アルゼンチンのインディーロックデュオPACIFICAが東京と大阪で追加公演を開催！

PACIFICAが日本初公演を決定

アルゼンチンからのインディーロックデュオ、PACIFICA（パシフィカ）がついに日本での初公演を果たすことになりました。その公演が発表された直後、東京での公演はなんと即完売。私たちはこの熱気を受けて、追加公演が東京と大阪で行われることをお伝えします。

彼女たちの魅力

PACIFICAは、2021年にブエノスアイレスを拠点に結成されたデュオで、メンバーはイネス・アダムとマルティナ・ニンツェルから成ります。彼女たちは共通の音楽的アイドルとしてThe Strokesを崇拝し、ネット上での友情を深めていきました。最初はYouTubeでのカバー動画を投稿するところから始まり、次第に自身の音楽を創り上げるまでに成長。ファンの支援により、アメリカ・ニューヨークへのThe Strokesのコンサート観賞旅行も経験し、TAG Musicと契約するまでに至りました。

彼女たちの音楽は、2000年代初頭のガレージロックやポストパンクの要素を取り入れながら、90年代のオルタナティブの感情的な深みを生かしたもの。特に、2023年にリリースされたデビューアルバム『Freak Scene』は、彼女たちの若さと反抗心、そして不安をギターリフと共に炸裂させた作品です。「Anita」や「With or Without You」、「Silent Affection」などの楽曲は、個人の悩みをスタジアムサイズのアンセムに変えてしまうほどの力強さを持っています。

迫る公演日

それでは、彼女たちの公演情報について見てみましょう。

- 東京公演

日付: 12月8日（月）
場所: 代官山 SPACE ODD
チケット: SOLD OUT!

- 追加公演

日付: 12月9日（火）
場所: 代官山 SPACE ODD

- 大阪公演

日付: 12月10日（水）
場所: Music Club JANUS

公演詳細:
OPEN: 18:00 / START: 19:00
TICKET: オールスタンディング￥7,000（税込/別途1ドリンク）
*未就学児の入場は禁止されています。

先行販売は8月1日から開始され、一般販売は8月9日。混雑が予想されるため、早めの手続きが推奨されています。

PACIFICAの音楽の未来

2024年には、彼女たちのアルバム『Freak Scene』のアコースティックバージョン『Freak Scene: NAK Sessions』もリリースされる予定です。このアルバムでは、歪んだサウンドの背後にある感情の奥深さが披露されるでしょう。エネルギッシュかつミニマルなライブパフォーマンスは、すでに北米、ヨーロッパ、南米のステージで熱狂的なファンを獲得しています。

最新シングル「What You Doing」は、新たな時代の幕開けを象徴する曲であり、彼女たちの魅力が改めて証明されています。2人の友情とギターによって作り出される音楽は、分断された世界でも強く響くのです。