MME賞投票開始!
2025-01-30 19:31:25

働く女性が映画を楽しむための新たな挑戦!MME賞投票受付中。

映画業界で働く女性たちのための新しい映画賞が始まる!



働く女性による映画賞「観たいのに観れなかった映画賞」(略称MME賞)が、2023年より3度目を迎え、オンラインでの投票を開始しました。この賞は、映画業界で忙しく働く女性たちが「観たいのに観れなかった映画」に投票することで、彼女たちの声を映像業界に届けるものです。1月24日より投票受付が行われ、締切は2月14日、結果発表は3月10日の予定です。

MME賞の開催趣旨


MME賞は、映画業界で働くキャストやスタッフが「映画が好きなのに、撮影や子育てで映画館に行けない」という現実を踏まえた賞です。女性の映画好きが描くこの映画賞は、特に業界外の方々にも参加してもらいたいと思っています。投票することで、普段はあまり映画賞に意識を向けない多くの女性たちも、当事者になれるのです。

また、MME賞の特徴として、受賞者や審査員に女性が少ないという現状に対して、まさに女性たちが主体となって作り上げる映画賞である点が挙げられます。データにもとづく結果を使用することで、改善のきっかけとなればとの思いが強いのです。投票時には「どのような環境があれば映画館に行けた?」という質問もあり、受け取った声を可視化し、より良い労働環境を追求します。

映画館利用率の低下


近年、働く女性の映画館への利用率は低下しています。特に30代以上の女性の中では、約40%が映画館の利用が減少しているという調査結果もあります(厚生労働省調査)。このような状況で、MME賞は業種を問わず「すべての働く女性」に拡大し、様々な事情や思いがあることを知る機会にしていきたいと考えています。

活動の目標


MME賞が目指しているのは、映画館で映画を観ることができる環境を整えることです。調査を通じて、業界内外で働く女性たちのニーズを集め、映画館との距離を縮める施策を提案していきます。最終的には、この映画賞が必要とされなくなるような社会にすることが目標です。

まとめ


このMME賞は、映画を愛する働く女性たちの声を形にし、映像業界全体がより良い方向に進むことを願う取り組みです。女性たちの「観たいのに観れなかった映画」を是非、投票を通じて届けてください。今後の映画界が、より多くの女性にとって身近で親しみやすいものになることを信じて、あなたの一票をお待ちしています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 映画業界 働く女性 MME賞

トピックス(映画)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。