日本一のヨガYouTuberが語る幸せの本質と歩みとは

日本一のヨガYouTuberが届ける初エッセイ

2025年10月20日、株式会社KADOKAWAから待望のエッセイが出版される。本作の著者は、登録者数250万人を誇る日本一のヨガYouTuber「B-Flow」。彼らのエッセイ『今この瞬間をどう生きるか日本一のヨガYouTuber夫婦が歩んできた道、そしてこれから』は、無職から始まったYouTube挑戦の9年間を回顧し、ヨガを通して掴んだ「幸せの本質」について深く語る内容となっている。

無職からの挑戦

B-Flowは2015年、ゼロからYouTubeをスタート。創業当初は映像制作の技術がなく、編集の経験も皆無であった。しかし、この挑戦を恐れず、彼らは少しずつ撮影を重ねていった。1LDKの小さな家で、子どもの寝息を気にしながら迎えた最初の収録は、当時の彼らにとって新たな冒険の始まりだった。数えきれない失敗やハプニングがあったものの、「誰かに喜んでもらえるコンテンツを」との想いから挑む姿勢は、彼らの動画制作の原動力と成った。

幸せの定義

彼らが9年間の経験から得た教訓の中で特に大切にしているのは、「幸せとは物質的なものではない」という考え方だ。B-Flowは、好きなことを続けること、そして家族や友人との思い出を大切にすることが、真の幸せに繋がると確信している。お金や数字が全てではなく、「日々の実践」が何より重要であると気づかされたのだ。これは、彼らがヨガを通じて得た哲学であり、生き方そのものである。

自らの道を切り拓く

著者のTomoya氏は、「自分の力で人生を切り拓くことの重要性を伝えたい」と語る。9年前、無名の状態からスタートし、多くの方に自分たちのコンテンツが届くとは思わなかったと言い、試行錯誤しながらも続けてきた日々が今の成功に繋がっていると振り返る。「心の声に正直に生きることが、あらゆる結果に結びつくのだ」と彼は信じてやまない。

挑戦する勇気を

本書は、「やりたいことが見つからない」と悩む人や「挑戦することに勇気が持てない」と感じる人にこそ手に取ってほしい一冊である。ヨガの哲学に通じる「今を大切に生きる」という視点や、実際の挑戦の中で得た「幸せの本質」について、等身大の言葉でシェアされている。心に響くメッセージが詰まった本作は、読者に新たなインスピレーションを与えることだろう。