世界のうさぎ文化を凝縮した『うさぎっしり事典』が登場！

世界中のうさぎ文化が詰まった『うさぎっしり事典』

2025年9月、グラフィック社から新たな書籍『うさぎっしり事典』が登場します。すでにAmazonでのランキングでは「ペット一般の本」部門で1位を獲得するなど、注目を集めています。この本は、うさぎに関連する世界中の文化や伝説、美術を網羅した内容となっています。

うさぎと人類の特別な関係

『うさぎっしり事典』では、私たちと長い歴史を共にしてきたうさぎとの深いつながりを探求します。この書籍は、うさぎを飼っている人々から高い人気を誇るイラストレーター、森山しなこさんによる描きおろしイラストで彩られています。彼女の手によって、うさぎと人類の文化的な関係がユニークに表現されています。

書籍の内容って？

この事典は、4つの大きな章から構成されています。最初の「文字のなかのうさぎ」では、文学や民話に登場するうさぎを掘り下げています。続く「美術のなかのうさぎ」では、家紋や絵画に描かれたうさぎの歴史が紹介され、実際にどのように表現されてきたのかを解説します。

「伝説のなかのうさぎ」では神話や伝説に登場するうさぎについて触れ、例えばゲルマン神話の女神エオストレとの関わりについても掘り下げられます。また、各国のことわざや慣用句におけるうさぎの役割を紹介する「言葉のなかのうさぎ」も、興味深いポイントです。

目次の紹介

この書籍は、以下のような目次で構成されており、各章がうさぎの多様な側面に焦点を当てています：

- 1章：文字のなかのうさぎ
- 2章：美術のなかのうさぎ
- 3章：伝説のなかのうさぎ
- 4章：言葉のなかのうさぎ
- special column: 宗教画のなかのうさぎ
- 物語のなかのうさぎ
- うさぎにまつわるA to Z

著者プロフィール

書籍の編集を手がけたのは、グラフィック社編集部です。この出版社は1963年に設立され、その後も多様なテーマを扱ったビジュアル性の高い書籍を数多く出版してきました。

また、イラストを担当した森山しなこさんは福島県在住の人気イラストレーターであり、保護うさぎへのチャリティー活動も行っています。ウサギ愛好者にとって、彼女の作品は心を癒す存在です。