島根県立美術館で北斎の名作を鑑賞しよう!
島根県立美術館では、特別展示「北斎コレクション第10期」が2025年2月19日(水)から3月24日(月)まで開催されます。この展覧会では、日本を代表する絵師・葛飾北斎が70歳代前半に描いた名作《冨嶽三十六景凱風快晴》を中心に、約40点の貴重な作品が展示されます。
北斎の傑作《冨嶽三十六景凱風快晴》
この作品は、国際的にも知られ、日本美術の象徴ともいえる存在です。北斎はシンプルな構成と限られた色数で、荘厳な富士山の姿を見事に捉えています。信州の新庄コレクションに由来するこの作品は、新庄二郎氏自身が「コレクション中の白眉」と称するほどの素晴らしいもので、1970年に大阪万国博覧会の「万国博美術展」にも展示された経歴を持っています。
展示会の詳細
展示は島根県立美術館の「北斎展示室」で行われます。開館記念日を含むこの期間は、美術館ファンにとって見逃せないイベントです。来場者はこの展示室で、北斎による他の作品の数々—肉筆画の《中国武人図》や《狐の嫁入り図》など—も楽しむことができます。観覧料は一般300円、大学生200円、小中高生は無料で、誰でも気軽に訪問できます。
開館26周年の記念プレゼント
さらに、特別企画として、展覧会期間中の3月6日には美術館の開館26周年を迎えることを記念し、《冨嶽三十六景 凱風快晴》を描いたクリアファイルがプレゼントされます。毎日先着20名の方にお渡しされるこの特典は、お一人様につき1枚の限定品です。プレゼント期間は2月19日(水)から3月6日(木)の間で、ただし3月2日(日)は除外されますのでご注意ください。
この機会に、名作《冨嶽三十六景凱風快晴》をじっくり鑑賞し、北斎の芸術に触れてみてください。島根県立美術館に訪れることが、あなたの新しいアート体験となるでしょう。
まとめ
この特別展は、北斎の芸術と彼が生み出した作品に対する理解を深める素晴らしい機会です。また、開館記念のプレゼントもぜひ受け取って、北斎の名作を身近に感じながら、展示を楽しんでください。多くの方のご来館をお待ちしております!