新たな恋の形、BL小説『BeLuck文庫』から新刊登場
2025年6月20日、待望のBLレーベル『BeLuck文庫』から新刊が発売されます。スターツ出版が運営するこのレーベルは、小説投稿サイト「野いちご」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」を通じて多くの作品を世に送り出してきましたが、今回は特に注目の新刊を紹介します。
幼なじみの恋『ここから先は幼なじみ以上です』
著者はモト氏、イラストは今井ゆうみ氏が担当。定価は825円(税抜750円)で、ISBNは978-4-8137-1759-1です。物語は、高校1年生の七海と彼の幼なじみでモテる海里の心温まる恋物語。純朴で優しい七海は、いつも海里の面倒を見ていますが、ある日その海里から「付き合ってよ」という大胆な告白が! さて、七海はどう反応するのか?
海里は長年の想いを胸に、七海をお祭りや遊園地に誘ってアプローチをかけ始めます。「手放せるわけがないじゃん」や「俺に大事にさせて欲しい」といった言葉に、七海の心は大きく揺れ動き、ついには自分の気持ちに気づいてしまうのです。この作品は、初々しい恋愛の瞬間をありのままに描いており、読者の胸をキュンとさせるうぶキュン幼なじみラブです。
恋と独占欲の狭間『御子柴くんと水無瀬くんは友達じゃないらしい』
もう一つの新刊は、住本優氏の著作で、イラストをほわこ氏が担当しています。定価836円(税抜760円)で、ISBNは978-4-8137-1760-7。こちらの物語では、平凡な水無瀬とイケメンピアニストの御子柴が主人公です。
二人はクラスメイトであり、屋上で一緒にお昼を食べる仲ですが、実は友達以上の関係。この秘密の関係は、彼らの日常を刺激的なものにしていきます。御子柴は独占欲の強い一面もあり、ますます水無瀬に迫ります。「そんなに心配しなくても、俺はとっくにお前のもんだよ」という言葉には、甘い恋の香りが漂います。
この作品は、愛が重すぎるイケメンと素直になれない平凡男子の可愛すぎる日常を描いており、どこか共感を呼ぶ部分があることでしょう。
まとめ
『BeLuck文庫』の新刊は、どちらもそれぞれの魅力を持った作品です。心に響く物語を通じて、青春の甘酸っぱさや恋のドキドキ感を味わってみてはいかがでしょうか。全国の書店でぜひ手に取ってみてください!
(お問い合わせ先:スターツ出版株式会社 広報 佐々木 TEL:03-6202-0311 Mail : contact-stp@starts-pub.jp)