#日本橋 #ディスカバー・ジャパン #道をめぐる冒険

Discover Japan 2025年8月号が発売！

2025年8月号の『Discover Japan』は、特集「道をめぐる冒険」。この号では、“道”をテーマにした土地の文化を味わう旅が紹介されています。特に巻頭では、歴史的な要衝である日本橋において、都市形成史家の岡本哲志さんと俳優の藤間爽子さんが道を巡る楽しみを探ります。

日本橋での文化と歴史の体験

日本橋は、江戸の中心地としても知られ、徳川家康のもとで五街道の起点として整備されました。この場所は、長い間人や物が行き交い、食文化や伝統芸能が栄えたところでもあります。岡本哲志さんの案内のもと、藤間爽子さんは日本橋の歴史と文化を“道”を通じて体感していきます。五街道の起点であるこの日本橋を歩くことは、まさに400年のタイムトラベルとも言えるでしょう。

高知の土佐塩の道を巡る旅

次に紹介されるのは、高知県にある「土佐塩の道」。この古道は、かつて塩の交易が行われていた場所で、近年再発見され整備されました。この道は「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれています。さらに、周辺には地元の魅力を堪能できるスポットも多く、連続テレビ小説『あんぱん』にちなんだ「香美市立やなせたかし記念館」や、展示が行われている「海洋堂Space Factoryなんこく」など、楽しめる場所が目白押しです。

松井玲奈が贈るローカル鉄道の旅

また、ローカル鉄道をテーマにしたコーナーでは、俳優の松井玲奈さんが案内役として登場します。「乗ること自体が旅」と表現する松井さんが、埼玉県大宮の「鉄道博物館」から、今乗ってみたいローカル鉄道を紹介します。日本各地のローカル鉄道は、単なる移動手段を超えて、その土地を楽しむ目的にもなる存在です。これによって、日本の鉄道文化の豊かさを実感できることでしょう。

江戸時代の旅行ブームとその影響

江戸時代中期には、五街道の整備によって日本で初めての旅行ブームが訪れました。お伊勢参りや富士詣で、多くの庶民が旅を出るようになり、宿場町の発展が連動しました。それに伴う文化や名物も生まれ、江戸幕府の時代を彩る様々な文学作品も生まれています。この特集では、旅にまつわる内容を通して、当時の人々がどのように旅を楽しんでいたのかを探ることができます。

絶景ドライブ街道のご紹介

さらに、日本各地の絶景ドライブ街道も特集されています。変化に富んだ日本の風景を駆け抜ける「山の道」、青い海に魅了される「海の道」、日本の原風景を感じさせる「原風景の道」など、30種類のドライブ街道を紹介しています。ドライブを新たな旅の目的にするこの特集は、旅行好きにはたまらない内容です。

まとめ

『Discover Japan』は、2008年に創刊され、日本の魅力を再発見するコンセプトのもと、魅力的な日本文化を提案してきました。最新号は、日本の文化や歴史を知り、楽しむための絶好のガイドブックとなっています。興味のある方は、書店やオンラインでぜひチェックしてみてください。

詳しい情報や購入は、公式ウェブサイトをご覧ください。

Discover Japan公式サイト

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