夏の阪神古書ノ市！10万点を超える古書が集結する特別イベント

夏の阪神古書ノ市、特別な古書の祭典

8月20日から25日まで、阪神梅田本店の催事場で「夏の阪神古書ノ市」が開催されます。本イベントは、古書愛好者にとっての夢のような機会であり、何と10万点を超える古書が集まります。バラエティ豊かなラインナップには、文庫本や文学書、美術書、趣味に関する書籍、さらには漫画まで多種多様な作品が揃っています。これまでのイベントよりも展開什器数が増え、興味をそそられる本が見つかること間違いなしです。

さらに、特集として日本の郷土文化や歴史に彩られたアイテムが取り上げられ、古書店の面々が個性豊かなラインナップを誇ります。特に注目は、メインビジュアルを手掛けた絵本作家rekkoさんのブースです。彼女は新しい絵本や雑貨を提供し、来場者にとって特別な体験を提供します。

多彩な出店店舗

出店店舗は府県別に50音順に並んでおり、大阪、京都、兵庫、滋賀、三重、岐阜、愛知、石川、富山の店舗が参加しています。大阪では池﨑書店や古書ゆうらく、京都では空き瓶Books、兵庫では清泉堂書店など、各地の個性的な古書店が集結します。真夏の暑さを忘れさせる涼しい店内で、ゆっくりと本を探すことができます。

rekkoのワークショップ

また、rekkoさんのブースではワークショップも開催されます。8月20日、22日、23日に行われるこのイベントは、参加者が夏の絵本を自分の手で作ることができる貴重な機会です。各回6名までの少人数制で、参加費は2,200円（税込）。特別な「やぶるうまれる絵本」の作者による指導で、夏らしいイラストを描きながら、ビリビリと破って作る楽しみを味わえます。また、完成した作品はお持ち帰りできるミニイーゼル付きで、自宅でも楽しむことができます。

rekkoさんのプロフィール

rekkoさんは京都在住で、京都芸術大学のこども芸術学科を卒業しました。保育士資格や幼稚園教諭免許を取得し、造形やデザインの知識を生かしながら、イラストやデザイン、工作ワークショップの企画など多岐にわたる活動を行っています。自身の代表作「やぶるうまれる絵本-ハローびりびりワールド」は重版され、好評を博しています。

この夏、古書ノ市で知識と娯楽にあふれる貴重な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。涼しい店内で古書の魅力を再発見し、ぜひ特別な夏の思い出を作ってください。