眞鍋海里氏が語るブランデッドムービーの魅力と手法
日々進化する広告の形。特に最近注目されるのが、企業や自治体がメッセージを映像で届ける“ブランデッドムービー”です。「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア」では、そんなブランデッドムービーに特化したイベント「BRANDED SHORTS」が毎年開催されています。このブランデッドムービーについて深く知る機会となるのが、年間を通して行われているセミナー「THINK by BRANDED」です。
このセミナーシリーズでは、クリエイティブディレクターの眞鍋海里氏が第3回目の講師として登壇します。彼は自身の経験をもとに「ブランデッドムービーと広告は何が違うのか?」「強いブランデッドムービーとは何か?」といったテーマについて語り、その背後にある発想法を探求します。なぜその映像がシェアされるのか?その秘密に迫る機会でもあります。
企業と生活者の物語
広告が短期間で消費されるのに対し、ブランデッドムービーは持続的な効果を持つ「長期資産」としての特性があります。ブランデッドコンテンツの狙いは単に企業メッセージを伝えることに止まらず、生活者との強固な関係を築くことです。眞鍋氏は、コンテンツを生活者が自発的に見たくなり、共有したくなるような体験に仕上げる重要性を説きます。
実際、氏が手掛けたプロジェクトでは、視聴者が自然にブランドに好意を抱くような仕掛けが施されています。自身が脚本・総監督を務めた映画「フューチャー!フューチャー!」が、国際的な映画祭で受賞したことはその技術の証明と言えるでしょう。
セミナーの内容
このセミナーでは、以下のような問いを深掘りしていきます。これにより、参加者はブランデッドムービーの制作過程を理解するだけでなく、その意義や価値も見出すことが出来るでしょう。
- - ブランデッドムービーと広告の違い:まず、両者の根本的な性質の違いについて考えます。
- - 強いブランデッドムービーの要素:視聴者にとって響く映像の特徴を分析します。
- - 映像シェアの心理:何が視聴者を惹きつけ、シェアさせるのか探ります。
- - 心動かす瞬間:視聴者の心を動かす瞬間に何が起こっているのか、具体的な事例と共に紹介します。
クリエイティブな発想法
例えば、広告制作においては「何をブランデッドするか」がカギとなります。眞鍋氏は、映像制作を始める際に「映像を作ろうとしない」ことが重要だと話します。つまり、表現のための制作ではなく、本質的なメッセージの構築からスタートすることで、ブランデッドコンテンツの本来の力を引き出せるという考え方です。
また、ブランデッドショートの制作に携わる際には、メイキングや現象、さらには生活者の体験そのものがすべてブランド体験に影響を与えることを念頭に置くべきです。このような発想の変革は、ブランドと生活者の接点を新たにするための重要な要素とされます。
今後の展望
「THINK by BRANDED」のセミナーが示すように、広告のあり方は常に変化しており、その中でブランデッドムービーは新しい可能性を秘めています。次回以降の講義にもご期待ください。参加者には今後のブランデッドムービー制作に向けた新たな視点を提供することでしょう。
参加希望者は、公式ウェブサイトを通じて申し込みが可能です。ブランデッドコンテンツに興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。これからのブランドコミュニケーションのヒントが得られること間違いなしです。