サックスリード新登場
2025-07-24 12:07:44

国産クラシックアルトサックスリードが実現する当たり外れゼロの音楽体験

国産クラシック用アルトサックスリードが実現する新しい音楽体験



演奏者にとって楽器の重要な要素となるリード。"当たり外れ"が多いこのアイテムの安定性を追求した、国産クラシック用アルトサックスリードが登場しました。合同会社CROPが開発し、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREで先行販売を開始します。

プロジェクトの背景


サックスを演奏する多くのミュージシャンが、リードに感じる悩みは共通しています。それは、パッケージに含まれるリードのうち、実際に使用可能なのはわずか2〜3枚という厳しい現実です。この問題を解決すべく、多くのプロ奏者の思いを乗せた新しい製品が生まれました。

Sonority Japan Classic Modelは、職人が選んだ素材を使用し、東京の町工場において独自の応力測定器で振動特性を数値化。基準をクリアしたリードのみを厳選し、手作業で丁寧に仕上げることで、どのリードを選んでも安心して演奏可能なレベルを実現しています。

商品の特長


この製品は、鹿沼市の木工技術を生かし、日本製であることの品質を誇っています。現役のプロ奏者が全工程を監修しているため、演奏者の視点からの細部のこだわりも反映されています。さらに、木材の内部応力を数値化して選別することで、音質に直結する振動性能が保証されています。

また、このリードは紙製のパッケージがそのままリードケースとして使用できる機能性があり、環境にも配慮されたデザインが特徴です。プラスチック不使用を徹底し、持続可能な消費を促します。全てのリードは6枚入りで、演奏の幅を広げるための最適な選択と言えるでしょう。

クラウドファンディングの詳細


このプロジェクトは、250万円を目標に、8月末日までの期間限定でCAMPFIREにて実施されています。支援者には、リードの先行販売、リリース記念パーティへの招待、企業向けの演奏家派遣など、魅力的なリターンが用意されています。

今後の展開


プロジェクトが成功すれば、11月から順次リターンを発送し、来年1月には一般販売を開始する予定です。また、アルトサックス以外のリードや他楽器の製造にも展開を予定しており、持続的な成長を目指しています。

会社概要


合同会社CROPは千葉県船橋市を拠点とし、教育や音楽に関する事業を手掛けています。音楽スクールの運営や、楽器、音楽小物の開発、演奏者の派遣など多岐にわたるサービスを提供しています。特に、Sonority Japanというブランド名の下、演奏者のニーズに応える製品開発を行っています。

担当者の思い


このプロジェクトを立ち上げた部長の岡本冴規は、現役の奏者としての経験を生かし、リードの安定性の必要性を強く感じていました。「どのリードを選んでも安心して吹ける未来を創りたい」という思いを胸に、サポートを呼びかけています。リード選びに悩む全ての演奏者にとって、これまでにない新しい音楽体験を提供できることを期待しています。


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