新たな舞台『青森県のせむし男』の幕が上がる
演劇の新たな潮流が見えてきた!流山児★事務所とザムザ阿佐谷が手掛ける舞台『青森県のせむし男』が、2026年7月11日から20日まで東京・杉並区のザムザ阿佐谷で上演される。この公演は、アングラ演劇の先駆者である寺山修司の名作を現代の視点で再構築したものだ。
日本アングラの自由への継承
本舞台は、「JAPAN AVANT GARDE 1968/2028 連続上演-自由への継承-」と題されたシリーズの一環であり、アングラ演劇の原点を掘り下げる重要な試みである。流山児祥が演出を手掛け、55年の歴史を持つアングラ小劇場の魅力を再発信する。
第1弾となる「青森県のせむし男」は、寺山の作品の中でも特に知られた戯曲であり、演劇実験室◉天井棧敷が初めて旗揚げした作品でもある。この作品を通じて、流山児は新しいロマンと自由を追求し、また新たな観客層にアングラ演劇の魅力を伝えようとしている。
舞台と映画のコラボレーション
公演に先立ち、寺山修司の映画特集がラピュタ阿佐ヶ谷で同時開催される。7月1日から28日までの間に、彼の名作映画が連日上映される。たとえば、7月1日から7日には『書を捨てよ、町へ出よう』(1971年)が上映され、その後も『田園に死す』(1974年)、『ボクサー』(1977年)、『さらば箱舟』(1984年)と続く。この映画週間は、舞台と映画が相互に刺激しあう貴重な機会となることでしょう。
アフタートークも実施
舞台公演期間中には、観客との対話を促進するアフタートークも予定されており、流山児祥や各参加者による興味深いトークが繰り広げられる。特に青森県のせむし男の初演に参加した萩原朔美が登壇するセッションは、観客にとって貴重な体験となる。アフタートークは7月12日と16日に行われ、出演者の視点を通して作品に対する理解を深めることができるだろう。
期待の出演者たち
出演者には、伊藤弘子、栗原茂、甲津拓平、三上陽永(ぽこぽこクラブ)、原きよなど多彩な顔ぶれが揃い、各々が役を通じて新しい表現を開拓していく。流山児祥の演出により、彼らの演技はどのように息を吹き込まれるのか、期待が高まる。
チケット情報
チケットは「カンフェティ」で販売中。一般料金は5000円で、特定の回は特別料金の4000円で観られる。この機会に新しいアングラ演劇の世界を体感してみてはいかがだろうか。
詳細なスケジュールやチケット購入については、公式サイトをチェックしてください。リンク:
流山児★事務所。
『青森県のせむし男』は、日本の演劇シーンに新たな風を吹かせること間違いなし。ぜひその目で、新しい舞台の魅力をお楽しみください。