絵本『ことねとコット』
2026-06-11 10:53:40

吃音を学ぶ新しい絵本『ことねとコットのこえふうせん』が登場

吃音を楽しく学べる新たな絵本



合同出版株式会社より、画期的な絵本『ことねとコットのこえふうせん きつ音を理解する絵本』が2026年6月11日より全国の書店やオンラインで販売されます。この絵本は、小学1年生の女の子・ことねが主人公で、彼女が自身の「きつ音」と向き合う物語です。

ことねの挑戦



ことねは「おんどく」が苦手で、特に皆の前で読む時間がくると、心がドキドキしてしまいます。吃音の原因で、言葉がスムーズに出せず、いつも不安を抱えて過ごしてきたのです。しかし、ある日、彼女の大好きなゲームのキャラクター、うさぎのコットが教室に現れ、ことねをゲームの世界に引き込みます。ここから、ことねとクラスメートは、「きつ音を理解するステージ」に挑むことになります。

ゲームを通じた学び



この絵本の魅力は、ゲームの世界観を通じて、食音の仕組みや、吃音を持つ人々の気持ちを理解できる点にあります。遊び感覚で楽しみながら、友だちや先生がどのように支援できるかを考える材料が散りばめられているため、子供たちにとってとてもわかりやすい内容になっています。

例えば、ことねの体験を通じて、声が出ない理由を「縄に入るタイミングがつかみにくい」と表現することで、吃音への理解が深まります。このように、日常の中で直面する困難を、楽しみながら学べるスタイルが特徴です。

著者について



本書の作・絵を担当した小乃おの氏は、自身が吃音の当事者であり、社会福祉士の資格を持つ専門家です。これまでに、吃音をテーマにした著書をいくつか出版し、当事者の視点からの理解を広める努力をしています。

解説を務める菊池良和氏は、医学博士であり吃音症の専門医です。彼は九州大学病院で吃音外来を行い、吃音に関する啓発活動にも力を入れています。そんな二人がタッグを組んだ本書は、吃音に対する正しい知識を提供し、子供たちが抱える不安を軽減する手助けとなることでしょう。

まとめ



『ことねとコットのこえふうせん きつ音を理解する絵本』は、ただの絵本ではなく、吃音についての理解を深めるための重要な教材です。子供たちが楽しみながら学び、心の中の不安を少しでも解消できる手助けとなることを願っています。ぜひ、全国の書店やオンラインで手に取ってみてください!


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