QuizKnockとクロップライフジャパンが共催した卒論発表会の熱気をレポート
2023年3月29日、東京都・日本科学未来館にて、株式会社batonが運営するYouTubeチャンネル「QuizKnockと学ぼう」と、農薬製造会社を中心に構成される非営利団体クロップライフジャパンの協賛で開催された「QuizKnockと学ぼうプレゼンツ 第3回 みんなで卒論発表会」。230名の参加者が集まり、研究の熱気ある発表に耳を傾けました。
この「みんなで卒論発表会」は、さまざまなバックグラウンドを持つ学生や社会人が一堂に会し、自身の研究内容を発表する機会を提供しているイベントです。多種多様なジャンルの研究発表が聞けるこの機会に、主催者や関係者たちがどのように感じたのか、その感想をお届けします。
クロップライフジャパンとの連携
今回の発表会には、クロップライフジャパンの協力がありました。彼らは作物保護や農薬に関する正しい知識を普及する活動を行っており、学生に「研究とは何か」を知ってもらうことを目指して本イベントに参加したのです。参加者は、様々な分野での研究を通じて、学びの楽しさや意義を再認識する機会となりました。
イベントの概要
イベントはQuizKnockのメンバー、須貝駿貴、田村正資、そして東言が進行を担当。彼らは共に東京大学大学院を卒業し、研究の世界に携わってきた経験を持っています。東言が「このイベントでは多様なジャンルの研究発表を聞ける、貴重な機会です」と述べると、須貝も「普通の学部別の卒論発表会では味わえない多様性を楽しんでほしい」と観客に呼びかけました。
多彩な研究発表
発表者は、約5分間ずつの持ち時間で各自の研究を発表しました。具体的には、「起床しやすいアラーム音の解析」や、昨年の映画「国宝」に由来する歌舞伎に関する研究、さらには歴史学、製剤学、生物学など多岐にわたりました。初めて聴く分野の知識や発表に、観客は興味津々で耳を傾けていました。
特に印象的だったのが、クロップライフジャパンから参加した木戸重範氏の発表で、「北海道に自生する山野草エゾワサビの栽培技術」に関する研究でした。エゾワサビが持つ独特な風味や、その抗菌作用についての詳細が説明されると、参加者との対話も生まれ、イベント全体が一層活気づきました。木戸氏が実際に作ったエゾワサビ料理を紹介すると、会場は笑顔とともに熱気を帯びました。
まとめと今後
全7名の発表が終了し、参加者たちは多くの刺激を受けとともに、さまざまな視点からの研究の重要性を実感したことでしょう。最後には、須貝が「最初は何をしたら良いかがわからないが、まずは一歩を踏み出してみることが大切」と語り、田村も「研究を通じて得たスキルを他の場面でも生かせる」と参加者たちを励ましたことが印象的でした。
今年もこのような機会が続くことを期待しつつ、QuizKnockのYouTubeチャンネルでは本発表会のアーカイブ動画が公開されています。学びをもっと楽しく、そして身近に感じるためのコンテンツが豊富に展開されていますので、ぜひチェックしてみてください。