ディズニーミュージックを生演奏で楽しむ全国ツアーが開幕！

ディズニー・オン・クラシック〜夢とまほうの贈りもの 2025 開幕

今年も華やかに全国ツアーがスタートした「ディズニー・オン・クラシック〜夢とまほうの贈りもの 2025」。この素晴らしいコンサートは、日本で愛されているディズニーの楽曲を、映像とオーケストラ、さらに日本人のヴォーカリストたちの生演奏で楽しむ特別なイベントです。

夢のようなプログラム

今年のプログラムは、1937年に公開された『白雪姫』と、2019年に公開された『アナと雪の女王２』という二つの名作映画がテーマです。また、東京ディズニーシー®️の新エリア「ファンタジースプリングス」にインスパイアされた楽曲や、ファンに人気のあったハーバーショーのテーマ曲も披露されます。全体での演出は、世代を超えて多くの人々に楽しんでいただける内容となっています。

スーパー席完売の盛況

初日となった5月10日、J:COMホール八王子ではすべての席が完売し、多くのファンが期待のまなざしを寄せていました。全国ツアーは6月29日まで続き、北海道から九州まで13の都市で17回にわたる公演が行われます。

『白雪姫』の魅力を堪能

第1部では、『白雪姫』の名曲が次々と披露されます。有名な「口笛ふいて働こう」や「いつか王子様が」などが、𠮷田桃子さんの清らかな歌声で披露され、観客たちは彼女の表現力に魅了されます。また、白雪姫の王子役新堂由暁さんが歌う「愛のファーストキス」も、感動的な瞬間を生み出します。

さらに、観客と一緒に参加できるプログラム「ハイ・ホー」では、ペンライトを振りながら盛り上がる場面もあり、会場内は一体感に包まれました。

アニメーションと音楽の調和

作品のクライマックスには、白雪姫と王子のデュエット「私の願い/ワン・ソング」があり、耳を澄ませば川の流れのような優美な響きを感じられます。演奏の後には、ダンスプログラム「レッツ・ダンス！ライト・オン！」も盛り上がり、観客との一体感が生まれ、多くの笑顔が溢れました。

『アナと雪の女王２』を楽しむ第2部

第2部では、『アナと雪の女王２』からの楽曲が次々と披露されます。指揮者の辻博之をリーダーに、ナビゲーターのささきフランチェスコさんが楽曲の紹介を行い、物語に込められたメッセージや楽曲に込められた思いを観客と共有していきます。

エルサとアナの冒険

この部では、エルサを演じる瀧本真己さんが「イントゥ・ジ・アンノウン〜心のままに」を熱唱し、彼女の強い意志や葛藤を力強く表現します。天真爛漫なアナは今井実希さんが担当し、オラフ役の菅原洋平さんとのデュエット「ずっとかわらないもの」では多くの笑顔を引き出しました。

曲の中には、80年代風のロックを感じさせる「恋の迷い子」もあり、鹿野浩史さんの力強い歌声が響き渡ります。これらの楽曲は、観客に感動とともに、時に笑顔、時に涙をもたらす素敵な時間でした。

未来への伝承

「ディズニー・オン・クラシック 2025」は、年齢や世代を問わず多くの人々に「My First ＆ My Best」となりうる楽曲たちを贈ります。多くのファンがこの感動を共にし、音楽で満たされる時間を楽しんでいます。さらに、関連グッズもオンラインで購入可能で、日常をより華やかに演出できるアイテムが揃っています。