豪華コラボが実現!『TOKYO GENERATIONS COLLECTION』レポート
2025年に20周年を迎える東京ガールズコレクション(TGC)の特別イベント『TOKYO GENERATIONS COLLECTION』、通称“GENEコレ”が9月7日、さいたまスーパーアリーナで開催されました。この日は、GENERATIONSがプロデュースした各種ステージが目白押しで、ファッション・音楽・エンターテインメントが融合した魅力的な約5時間半が繰り広げられました。
GENERATIONSは自身の個性を満載のステージを披露し、豪華サプライズゲストも登場する中で、イベントをさらに盛り上げました。開演前から、メンバーがデザインしたショップブースやフォトスポットが大いに賑わい、来場者は期待に満ちて会場に足を踏み入れました。特に、TGCお馴染みのランウェイでのパフォーマンスが印象的で、イベントのスタートはGENERATIONSのメンバーによる『A New Chronicle』の披露でした。この楽曲は、初のドームツアーでも使用されたもので、観客の心を掴む力強いオープニングとなりました。
まず、小森隼がプロデュースした『THE OPENING TALK』では、彼のユーモア溢れるスタンダップコメディが展開されました。ファッションについての考察や彼自身の経験を織り交ぜながら、観客との距離感を大切にする姿勢が印象的でした。彼は、ファッションを通じてメッセージを伝えようとした情熱を語り、観客に感動を与えました。
次に、白濱亜嵐による『昭和コレクション STAGE』が行われ、昭和の音楽をテーマにしたファッションショーが展開されました。懐かしい名曲と共に、人気モデルたちが登場し、フィンガー5の『学園天国』で演出されたショーは、観客を一気に引き込みました。
新たな演出のひとつに、片寄涼太がプロデュースした『READING PHOTOGRAPHS 〜SWEET MEMORIES〜』もありました。彼は美しい歌声で自作の物語を語り、最後には松田聖子の名曲を見事にカバー。彼の深みのある声が観客を魅了しました。
次に登場したのは佐野玲於、KELO、Qiezi Maboによる『JAPANESE OFFICE WORKER』ステージ。スーツ姿でキャラクターを演じながら、サラリーマンの心境を表現し、会場を一体感で包みました。さらには、男女共に魅力的なダンスパフォーマンスも披露され、観客からの好評を得ました。
イベントの後半に突入すると、数原龍友のプロデュースによる『TGC歌謡祭 STAGE』が人気を博し、平成の名曲が次々とプレイバックされました。特に、縁のあるアーティストたちとの共演が印象的で、彼の温かい人柄が感じられました。
最後のステージを飾ったのは中務裕太のプロデュースによる『“TGY” SPECIAL SHOWCASE feat. 東京ゲゲゲイ』。観客を惹きつける派手なビジュアルとパフォーマンスが展開され、特に絶妙なダンスで会場は一層盛り上がりました。グループの特異な魅力が最大限に発揮され、印象に残るフィナーレを迎えました。
この日の『GENEコレ』は、観客に感動と興奮を与え、同時に全ての参加者の絆を感じさせる素晴らしいイベントとなりました。次回のリポートをお楽しみに!