新たな才能を発掘！第1回カドマン新人グランプリがスタート

株式会社KADOKAWAが主催する、新人漫画家を対象とした「第1回カドマン新人グランプリ」がいよいよ始まりました。このグランプリは、KADOKAWAのWEBコミック系3編集部の合同企画で、2025年9月30日から2026年1月7日までの期間に応募が受け付けられます。

このグランプリでは、未発表のオリジナル作品が対象であり、ジャンルや読者層を問わず、一般的なヨコ読み形式やタテ読み形式の漫画も応募できます。幅広い作品が集まることが期待されています。特に嬉しいポイントは、特別講評員として名を連ねるのが、お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんです。漫画への深い造詣を持ち、数々の作品を愛読してきた川島さんは、佳作以上の受賞作品に対して講評を行います。

目標は300万円の大賞！

この新人グランプリの最大の魅力は、なんといっても大賞に輝くことにより得られる大きな賞金、300万円です。さらに、受賞作品は連載確約となり、担当編集者も付くため、デビューへの道が一層近づくことでしょう。他にも、優秀賞や佳作などさまざまな賞が用意されており、それぞれ賞金やカドコミへの掲載、担当編集者とのサポートが受けられます。特に期待賞や努力賞の受賞者にも担当編集者がつくため、これからの成長を促す仕組みが設けられています。

応募資格とスケジュール

このコンペティションには、プロ・アマ問わず応募が可能です。未成年者の場合は、保護者の同意を得たうえでの応募が必要となります。今後のスケジュールについては、応募受付が2025年の9月30日から始まり、最終的な結果発表が2026年の3月に行われる予定です。特にデータ原稿での応募は2025年10月8日から特設サイト上で受け付け開始となるため、しっかりと柔軟に応募準備を進める必要があります。

参加する3編集部の特徴

1. カドコミ編集部
王道から個性的な作品まで広くカバーしている新レーベルで、特に週刊や月刊連載を目指す作者にとって、絶好の舞台が提供されています。
カドコミ連載中の作品はこちら！

2. タテスクコミック編集部
縦読み形式のコミックに特化したレーベルで、スマホで気軽に楽しめる作品を数多く提供しています。大手漫画アプリでの配信も行っており、女性向けロマンスファンタジーや男性向けのバトルものなど、多様なジャンルを網羅しています。
タテスク連載中の作品はこちら！

3. MANGAバル編集部
国内最大級の漫画プラットフォーム内でサービスを開始したこの編集部は、少年漫画や青年漫画、女性向け漫画などを幅広く扱い、新人漫画家にとって大きなチャンスを提供しています。
MANGAバル連載中の作品はこちら！

最後に

「第1回カドマン新人グランプリ」は、漫画を描くことに情熱を持つ新しい才能の発掘を目指しています。川島明さんからのメッセージにもあるように、面白い漫画を描くための実績は不要。自分の独自の世界を大いに表現し、素晴らしい作品を世の中に届けるチャンスを掴んでください。2026年の春には、新たな漫画家たちが誕生することを楽しみにしています！