恐竜とミミズの心温まる友情を描いた新絵本が世界で話題に!
2026年7月22日に株式会社河出書房新社から刊行される絵本『いつかはきみをたべるから』が、驚くべき注目を集めています。この絵本は、恐竜とミミズの不思議な友情を通じて、「いのち」や「生きること」についての深いメッセージを届けており、世界15カ国での発売が決まっています。
物語の内容とは?
物語は一匹のミミズが恐竜に踏まれてしまう場面から始まります。仲間のミミズが恐竜に向かって「まあ、きにしなくていいよ。あとでたべるよ。」と話しかけるシーンは、一見ユーモラスな展開になっています。しかし、この一言が表すのは、避けられない運命や生命の循環、さらには友情の深さです。ユーモアを交えつつも、時に考えさせられる重いテーマに触れ、物語は静かに進展していきます。
魅力的なイラストと翻訳
この絵本の魅力は、翻訳を手がけた歌人・穂村弘氏の美しい言葉に加え、イラストを担当するマリアンナ・コッポの温もりあふれる絵にあります。イラストは、物語のテーマを考慮しながら、手描きの柔らかさや色使いの美しさが絶妙に調和しています。穂村氏が表現した「きょう いきている ことは きせきだ。」という言葉は、読者全ての心に響き渡ります。
子どもたちにはもちろん、大人が読んでも意味深くなる内容は、大切な人との時間を考えさせられるものとなるでしょう。読後には愛おしさが倍増し、日常のささやかな幸せを再認識するきっかけになるはずです。
作者について
筆者のデイヴィッド・ダフ氏は北アイルランド出身の作家で、人生経験を通じて得た豊かな対象を巧みに描写します。彼の物語は人間関係や科学、そして不条理な出来事への関心を反映しています。イラストを描いたマリアンナ・コッポさんは、ローマ在住の絵本作家で、自然や型破りな物語をテーマにした作品が多数あります。
穂村弘さんは、日本の歌人として知られ多くの著書を持つ他、翻訳の仕事でも高い評価を受けています。彼の詩的な言葉選びが本作に深みを与えています。
絵本の詳細情報
- - 書名: いつかはきみをたべるから
- - 文: デイヴィッド・ダフ
- - 絵: マリアンナ・コッポ
- - 訳: 穂村 弘
- - 仕様: B5変型判/上製/66ページ
- - 発売日: 2026年7月22日
- - 税込定価: 1,980円(本体1,800円)
- - ISBN: 978-4-309-29620-3
- - 装丁: アルビレオ
- - URL: 株式会社河出書房新社
この作品は親子での読書にはもちろん、自分自身のための一冊としてもおすすめです。心温まる物語を手に取って、共に「いのち」の大切さを考えてみてはいかがでしょうか。