大和郡山に誕生！大河ドラマ館で豊臣兄弟の世界を体感しよう

2026年に放送予定の大河ドラマ「豊臣兄弟！」の舞台となる奈良県・大和郡山市で、特別な展示施設が誕生します。「豊臣兄弟！大和郡山大河ドラマ館」として新たに開館するこの施設は、豊臣秀長の故郷であるこの地で、彼に関連する様々な展示が行われるというものです。

開館日と入館券の販売について

「豊臣兄弟！大和郡山大河ドラマ館」は、2026年3月2日から2027年1月22日までの期間で開館します。そのため、お楽しみにしている方は、入館券を購入する必要があります。入館券の販売は2025年12月15日から開始され、団体受付も同日より始まります。また、名古屋や長浜といった他の大河ドラマ館との共通入館券も作成される予定ですので、そちらも見逃せません。

ゾーニングパースの公開

近日中に公開されたゾーニングパースは、多様な展示スペースや体感型のコンテンツがどのように配置されているかを示しています。訪問者は、まず主演の仲野太賀さんによるウェルカムメッセージでお出迎えを受け、その後は登場人物紹介パネルや人物相関図など、映像と共にドラマの世界に没入することができます。さらに、実際に撮影で使われた衣装や小道具、キャストの直筆サインも見ることができ、特別感が満載です。

特別な映像体験

館内には4Kシアターが設置されており、独自のインタビュー映像やメイキングシーンなど、ここでしか見られない貴重な映像が流れます。これにより、ドラマ制作の裏側を覗く貴重な機会となることでしょう。観光客は、歴史展示ゾーンも楽しむことができ、郡山城跡から出土した品々について学ぶことができます。

豊臣秀長像の寄贈式

この開館に向けて、2025年12月11日には豊臣秀長の像が「DMG MORI やまと郡山城ホール」に設置される寄贈式が行われます。この像は、高さ160センチメートルの堂々とした姿で、当時の英雄が持つ威厳を表現しています。この寄贈式を通じて、訪れる人たちに豊臣秀長と大和郡山の繋がりを改めて感じてもらえることが目標です。