e-honが新たに提案する「イイ!読書習慣」とは
2023年7月24日、オンライン書店「e-hon」を運営する株式会社トーハンが、新しいプロジェクト「e-honのイイ!読書習慣をはじめよう」を発表しました。これは、読書の魅力を広めるための取り組みであり、特に減少する書店とのつながりを強化することを目指しています。
特設ページに著名人が参加!
「e-honアンバサダー」として、フリーアナウンサー福田典子さん、起業家の国山ハセンさん、管理栄養士の松丸奨さんの3人が選定されました。彼らはそれぞれの視点から本の魅力や文化について語り、特設ページおよびSNSを通じて、オススメの書籍を紹介します。これにより、読む喜びを多くの人と共有し、読書習慣の浸透を図ります。
特設サイトはこちら:
「e-honのイイ!読書習慣」プロジェクト
福田典子さんの選書テーマ
「仕事も家庭もあきらめたくない人へ、自分らしさを取り戻すヒントをくれる本たち」
福田さんは、読書が持つ力について「紡がれた言葉が世界を描く」と表現し、読書がもたらす心の充足感を強調しています。
国山ハセンさんの選書テーマ
「自分の言葉で語りたいすべての人に届けたい、“芯を持つ”ための本」
国山さんは、多くの書籍をジャケ買いしていた過去を振り返り、最近では他者からのオススメがその読書体験をより豊かにしていると語ります。移動が多い仕事の合間に、良書を通じて心の栄養を得る喜びを語る彼の言葉には力があります。
松丸奨さんの選書テーマ
「“食べるって楽しい”をもっと深く味わいたい人へ、食の魅力と可能性が広がる本たち」
松丸さんは、彼の本への愛情を育んでくれた幼少期の思い出を振り返ります。食の世界と読書を結びつけることで、新たな楽しさを発見することができると訴えています。
SNSキャンペーンで楽しもう!
このプロジェクトの一環として、SNSでのプレゼントキャンペーンも実施されます。
期間は2025年7月24日12時から8月5日23時59分まで。
キャンペーン内容は多彩で、抽選によって計25名に豪華な賞品が用意されています。
参加方法は簡単で、まずe-hon公式Xアカウントをフォローし、特設ページで合言葉を確認。合言葉を使用してキャンペーン投稿を引用リポストすればエントリー完了です。
当選者には直接ダイレクトメッセージで通知が届きます。
e-honの書店応援サービスとは
e-honは2000年にサービスを開始し、現在では日本全国の書店から280万人以上の会員に利用されています。特に注目すべきは、オンラインと店舗の融合を図った「My書店」機能があることです。この機能を使うことで、会員は自分が応援したい書店のためにオンライン注文を行い、その書店の売上に貢献することが可能です。
今後の展望
本プロジェクトを通じて、e-honはただのオンライン書店に留まらず、地域書店との関係を強化し、書店と読者を結ぶ循環型の読書体験を創造しようとしています。これにより、私たちの読書の楽しみが広がり、文化の支援にもつながることでしょう。一人ひとりが大切な書店を見つけ、愛し、書籍を通じて新たな世界を発見する。その手助けをするのが「e-honのイイ!読書習慣」プロジェクトです。読書の楽しさを共に分かち合い、毎日の生活にもっと多くの本を取り入れてみてはいかがでしょうか。