夢枕獏『陰陽師』シリーズが40周年を迎え、新刊が発売
日本の伝奇小説の金字塔とも言える夢枕獏の「陰陽師」シリーズが、なんと今年で40周年を迎えました。読者から幅広い支持を受けているこの人気シリーズは、1986年の雑誌「オール讀物」への掲載を皮切りに、累計700万部を突破。今年2026年は特にその節目の年なのです。
新刊情報
これを記念して、今月5日に文庫版『陰陽師 烏天狗ノ巻』、9日には単行本『陰陽師 氷隠梅ノ巻』が発売されます。そして、さらに特別なダブルカバーが施された第1巻から第3巻の限定版も登場。人気アーティストのwatabokuさんが手掛ける新たなカバーイラストには、美しさと迫力が共存しています。
物語の概要
「陰陽師」シリーズは、平安時代に舞台を置く物語で、陰陽師・安倍晴明と彼の友人である源博雅が数々の難事件に立ち向かっています。シリーズの魅力は鬼や妖などの神秘的な存在と、晴明と博雅の友情を描いた深い物語になっています。特に今回は新刊に収められた8編が注目されており、それぞれが異なる切り口で日本の神話や伝説を絡めています。
第19巻の『陰陽師 氷隠梅ノ巻』では、晴明と博雅が梅の香りを楽しむ場面から物語が始まり、さまざまな神秘的な出来事が展開します。「菓子女仙」や「カタリ爺」など、魅力的なキャラクターたちも多く登場し、読み応え抜群の内容です。特に「カタリ爺」は、前後編に分かれた渾身の作品として注目されています。
文庫版の『陰陽師 烏天狗ノ巻』には、SNSで大きな話題を集めたエピソードも含まれていて、ファンにとって見逃せない作品となっています。
限定ダブルカバー
また、40周年を記念して、第1巻から第3巻にはwatabokuさんのダブルカバーが用意されています。彼の独特なタッチで描かれたイラストには、晴明、博雅、そして蜜虫の蜜夜コンビが登場し、その美しさに思わず魅了されることでしょう。
このダブルカバー版は、全国の書店で限定販売され、在庫がなくなり次第終了となるため、早めのチェックが必要です。
夢枕獏さんのコメント
夢枕獏さんは、「40年続いたことを嬉しく思っています。新しい表紙がどんな新たな読者に届くか楽しみです」とコメントされています。これからも彼の描く陰陽師の世界はますます広がっていくでしょう。
未来への期待
本作の新刊に続く展開や、さらなるシリーズ作品への期待も高まりつつあります。「陰陽師」シリーズの未来がますます楽しみですね。この機会にぜひ、新刊を手に取ってその魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
詳細な作品情報は文藝春秋の特設サイトからも確認できますので、ぜひ訪れてみてください。
特設サイトはこちら