新潮社が主催するトークイベント「悪党と帝国の時代」が、11月27日(木)に東京・神保町の東京堂書店で開催されます。このイベントでは、池田嘉郎教授の新著『悪党たちのソ連帝国』の刊行を記念し、同じく『悪党シリーズ』の著者である岡本隆司教授、君塚直隆教授が登壇し、歴史にまつわる様々なテーマについて話し合います。
イベント詳細
本イベントは、11月27日午後6時からスタートし、17時30分より開場される予定です。場所は東京堂書店の6階にある東京堂ホール。参加には予約が必要で、参加費は1,500円です。
歴史家たちの顔ぶれ
池田嘉郎教授は、東京大学で近現代ロシア史を専門にする学者で、著書には『革命ロシアの共和国とネイション』や『ロシア革命破局の8か月』などがあり、現代ロシアの統治について鋭い洞察を提供しています。岡本隆司教授は、東洋史を専門にし、著著には近代アジアにおける歴史的背景を探求した作品が多数あります。君塚直隆教授は、イギリスの政治外交史を扱っています。
トークのテーマ
「悪党」と「帝国」というテーマのもと、他国の歴史に影響を与えた数々の「悪党」の出現理由や、現代社会における「帝国」の姿勢について考察されます。歴史家たちの対話は、硬結な学問的議論から、一般の方々でも楽しめるように広がりを持った対話が展開される予定です。
書籍の内容紹介
池田嘉郎教授の新刊『悪党たちのソ連帝国』では、ロシア帝国がいかにして再構築され、強大なソ連帝国へと至ったのかが描かれています。レーニン、スターリン、そしてプーチンに至るまで、ロシアの特有な統治原理が詳しく解説され、読者は歴史の背後に潜む人間ドラマや政治的な背景を知ることができます。特に、彼らがどのようにして権力を握っていったのかは、多くの方々に興味を持たれるテーマと言えます。
アクセスと予約方法
参加をご希望の方は、早めの予約をお勧めします。予約は公式ウェブサイトで承ります。歴史に興味がある方々、学びを深めたい方々にとって、貴重な機会となるでしょう。参加者一人一人には登壇者の直筆サインを得られるチャンスもあるため、ファンにはたまらないイベントとなることでしょう。
この機会に、歴史家たちと触れ合い、知識を深める貴重な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。興味を持たれる方は、ぜひ日程を空けておいてください!