藤子・F・不二雄『未来の想い出』愛蔵版がついに登場！フィギュアも付属の豪華版

藤子・F・不二雄の傑作が愛蔵版として登場

藤子・F・不二雄が手掛けた名作SF中編漫画『未来の想い出』が、豪華仕様の愛蔵版として本日発売されました。この作品は1991年に「ビッグコミック」で連載された後、1992年には森田芳光監督による実写映画化もされた人気作です。今回の愛蔵版には、特製のフィギュア2体が同梱され、ファンやコレクターにとって必見の一品となっています。

フィギュア情報

今回の愛蔵版には、藤子・F・不二雄の多彩なキャラクターを立体化してきたメディコム・トイ製のフィギュアが同梱されています。主人公である漫画家「納戸理人」は、過去に発売されたウルトラディティールフィギュア（UDF）シリーズを基にしており、今作では原作のカラーリングを忠実に再現しています。また、『未来の想い出』の作中で納戸が描くヒット作の主要キャラクターである「ざしきボーイ」もフィギュアとして復刻され、こちらは過去のKUBRICKシリーズからの完全復刻版となっています。

愛蔵版の仕様

愛蔵版は、B5判のハードカバー仕様で、雑誌掲載時と同様にカラーで原稿が完全再現されています。特に原作発表当時の色合いが忠実に表現されたページが魅力です。装幀は、藤子作品の他にも『100年ドラえもん』や『SF短編コンプリート・ワークス愛蔵版』などを手がける名久井直子氏が担当し、外観にもこだわりを感じさせる仕上がりとなっています。

数量限定の特製版

この商品は数量限定の販売となっており、再版の予定はありませんので、興味がある方は早めに購入を検討することをおすすめします。ファンの皆様には、特にこの機会を逃さず、その魅力を隅々まで楽しんでいただきたい一冊です。

ストーリー紹介

物語の主人公、納戸理人はかつて社会現象を巻き起こすほどの大ヒット作を生み出しましたが、40歳を過ぎた現在は連載が次々と終了し、過ぎ去った日々を悔やむ日々を送っています。そんなある日、出版社主催のゴルフコンペに参加していた彼が、突然「いるはずのない場所」に転送されるという信じがたい出来事に直面します。この不思議な体験を通じて、彼はどのような未来を見出すのでしょうか。