弦楽器と管楽器のハーモニーが織りなす「アフィニスアンサンブルセレクション 2025」

アフィニスアンサンブルセレクション 2025の魅力

2026年3月28日、サントリーホール・ブルーローズ小ホールにおいて、音楽ファン必見のイベント「アフィニスアンサンブルセレクション（AES）2025」が開催されます。この公演では、関西フィルハーモニー管弦楽団の精鋭メンバーによって結成された《関西フィル木管五重奏団》と、日本を代表するチェロ奏者・向山佳絵子を迎えた《チェロ・クァルテット》の2組のアンサンブルが披露されます。

アンサンブルの構成⛛

公演は、14時開演、13時30分からの開場を予定しており、さまざまな楽器の魅力を一堂に楽しむことができます。特に、向山佳絵子を中心としたチェロ・クァルテットでは、四名のチェリストが参加し、チェロ特有の深い音色と優美なハーモニーを展開します。これは、弦楽器の魅力を存分に引き出す貴重な機会といえるでしょう。

プログラム内容

公演は二部に分かれており、第一部ではチェロ・クァルテットによる作品が演奏されます。演奏される楽曲は、クレンゲルの「4つの小品 Op.33」をはじめ、タンスマンの「2つの楽章」、ジョンゲンの「2つの小品 Op.89」など見逃せないラインナップです。これらの作品は、チェリストたちがそれぞれの個性を発揮する絶好の機会となるでしょう。

第二部では、《関西フィル木管五重奏団》が登場し、ライヒャの「木管五重奏曲変ホ長調 Op.88 No.2」や、ツェムリンスキーの「ユモレスク」、セルヴァンスキーの「木管五重奏曲第1番」など、東欧系の作曲家たちによる多彩な音楽を楽しむことができます。これらの楽曲には、民族的なエネルギーが込められており、聴衆を引き込む特別な魅力があります。

入場情報

この公演の入場料は一般3,000円、学生1,000円（24歳以下）で、学生券を持参する場合は学生証の提示をお願いしています。チケットは2025年11月12日から発売される予定で、チケットセンターやチケットぴあを通じて購入可能です。音楽を愛する皆様にとって、この特別なアンサンブル公演はぜひともお見逃し無く！

アフィニス文化財団の取り組み

「アフィニスアンサンブルセレクション」は、公益財団法人アフィニス文化財団が主催する公演であり、プロオーケストラに所属する楽団員が室内楽活動に積極的に参加する機会を提供することを目的としています。文化財団は、音楽を通じた芸術文化の振興に寄与するため、様々な活動を展開しています。

音楽の根幹とも言える室内楽の響きを、ぜひこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。チケットの詳細やお問い合わせは、公式サイトをご覧ください。音楽の新しい感動を共に分かち合うことを期待しています。