人気絵本『るるぶ』の音声版がオーディオブックで登場！新しい子どもの読書体験を提案

オーディオブック『るるぶ』の新しい魅力

JTBパブリッシング（東京都江東区）が手掛けた人気絵本『るるぶ毎日5分でまなびの種まき』シリーズが、2025年2月17日（月）からオーディオブックとして配信されることが決定しました。このシリーズには「かがくのおはなし」と「都道府県のおはなし47」が含まれており、Amazon Audibleやaudiobook.jpなど、さまざまなプラットフォームで楽しむことができます。この新しい試みは、子どもたちにとっての読書体験を豊かにする意欲的なプロジェクトと言えるでしょう。

オーディオブックで得られる読書体験

近年、オーディオブックの人気が高まっており、その背景には読書バリアフリー法が制定されたことが影響しています。この法律により、誰もが手軽にオーディオブックを楽しむことができる環境が整備されつつあり、特に子ども達にとっては新たな読書方法として普及が進んでいます。音を通じて物語を楽しむオーディオブックは、読書好きな子どもはもちろん、読書が苦手な子どもたちにとっても新しい習慣を身につけることができる機会を提供してくれます。

さらに、このオーディオブックは夜の読み聞かせにもぴったりです。家庭でのリラックスタイムに、お子さんと一緒に物語を楽しむことができるため、親の負担を軽減しつつも、子どもたちにとって特別な読書の時間を作ることができます。家族で一緒にこの新しい読書体験を楽しんで、知的好奇心がくすぐられる時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

それぞれのストーリーで知識を深める

『るるぶ毎日5分でまなびの種まき』シリーズでは、科学や各都道府県に関するテーマが扱われ、全28話にわたるオリジナルストーリーが展開されます。この中で、子どもたちの「なぜ？」という素朴な疑問に応えるストーリーが詰まっています。例えば、台風がどうして起こるのか、水たまりの水がどこに行くのかといった疑問に回答し、子どもたちの知識を広げる手助けをしてくれるのです。

また、「都道府県のおはなし47」では、日本の各都道府県についての物語が展開されます。各県にまつわる名所や歴史、特産品などがテーマとなっており、聞いているうちに自然と日本の地理や文化に触れることができる内容となっています。子どもたちが実際に各地を訪れてみたくなるようなストーリーが盛りだくさんです。これにより、知識だけでなく、体験への興味も引き出すことができるでしょう。

この『るるぶ』オーディオブックは、対象年齢が3歳からで、将来の学びを促進するための素晴らしい教材と言えそうです。お子さんとのコミュニケーションの一環として、心温まる物語を通じて楽しく学びを深めてみませんか？