騎士Xが新たな歴史を刻んだ初の武道館ライブの模様をリポート

騎士X – 1st ONE MAN LIVE 概要

2025年8月13日、ビジュアル系2.5次元歌い手グループ「騎士X - Knight X -」が新体制初のワンマンライブ『騎士X - Knight X – 1st ONE MAN LIVE 2025 in 日本武道館』を東京の日本武道館で行いました。この公演は、5月に新メンバー・タケヤキ翔を迎えてリスタートを切った騎士Xにとって、特別な日となりました。彼らは騎士Aから改名し、新たな一歩を踏み出しています。

ライブの始まり

今回のライブは「Alice」と「Knight」というタイトルで昼夜2公演が行われ、そのうち夜の「Knight」公演が特に注目されました。ステージは華やかなアニメーションムービーを背景に、白い椅子に光が当てられ、メンバーたちが颯爽と登場。会場が大きな拍手と歓声に包まれる中、彼らの初の実写MV「XSlay」が公演の幕を開けました。

歌とダンスで魅了

続く「BOOGIE DOWN」では、メンバーたちが背中合わせに歌い合い、その息の合ったパフォーマンスが観客を引き込んでいきます。新曲「ピキ」は騎士Xとして初のオリジナル曲で、重厚なライティングと自信あふれるダンスが印象的でした。「We're X」ではファンのAliceたちと一体となり、熱いコールが響き渡りました。

「EDEN」では彼らの歌声が美しくハーモニーを奏で、まるで楽園のような雰囲気が漂います。MCでは観客との心温まるコミュニケーションが展開され、観客たちは彼らの親しみやすい姿に大いに盛り上がります。タケヤキ翔は「今日は皆さんのナイトXなんだから」と呼びかけ、共に楽しむ思いを共有しました。

さまざまなジャンルの楽曲

公演では、「IGNITE」「NOPE」といった楽曲の展開もあり、しゆんがカウントダウンをし、観客は全力でコールを返します。「Sweet Trap」などの盛り上がる曲では、メンバーが視覚的にも楽しませ、市場の期待感を高めました。「Jump!」のパフォーマンスは、観客も一緒に飛び跳ね、会場全体が一体となっていた瞬間でした。

また、ファンとの交流の時間も設けられ、「GO GO CRAZY」のカバーや「吉原ラメント」のデュオパフォーマンスなど、特別なコーナーもありました。

特別な瞬間

ライブのクライマックスは「名も無き夢の中」という新曲の発表。この曲は、メンバーと観客が共に歌うことで完成させるというもので、感動的な一体感が生まれました。観客全員が大ジャンプするフィナーレには、感動が捲き起こり、夢のような光景が広がりました。

アンコールと新たな展望

アンコールでは、再びメンバーが登場し、「楽しかったね！」と口々に言い合い、観客に感謝の意を示しました。彼らは新たな未来に向けて、さらなる活躍を誓い、次なるステップへと進む準備を整えていることを明言しました。

また、ライブの終演後には、待望の新情報が発表され、ファンミーティングの開催や特集記事の発売も決定。騎士Xはますますの成長を見せ、これからも夢を追い続ける姿勢を貫いていくことでしょう。

この感動的な公演は、騎士Xがこれからも新たな挑戦を続けていくことを印象づける素晴らしい一夜となりました。観客との絆と新たな航路を切り拓く騎士Xの今後に、ぜひご注目ください。