GONGONの音楽が再び蘇る!
元B-DASHの伝説的ボーカリスト、GONGON(菅原勇太)が遺した秘蔵の未発表曲が、TVアニメ『5億年ボタン【公式】~菅原そうたのショートショート~』の第14話で初めてお披露目されることが決定しました。2024年12月28日(土)22時からの放送では、彼が生前に手掛けた「夏の花火」と「regret」が聴ける貴重な機会となります。これらの楽曲は、彼の実弟であるアニメーターの菅原そうたが手がけるこのアニメにふさわしく、GONGONの音楽的遺産を未来へ繋ぐ重要な一歩となります。
プロジェクトの詳細
放送終了後には、GONGONの母である菅原明子が設立した一般社団法人YUTA BIGSMILE PROJECTの公式サイトで、未発表曲の視聴が可能になります。このプロジェクトは、GONGONの音楽を通じた社会貢献活動を目指しており、彼が遺した数百曲にわたる楽曲のリリースも計画されています。
具体的には、2025年春から本格始動を予定しており、音楽を通じて笑顔や希望を広める取り組みとして、多くのファンが期待を寄せています。YUTA BIGSMILE PROJECTの公式サイトでは、楽曲を活用した活動やプロジェクトの最新情報が随時発信されるため、ぜひチェックしてみてください。
GONGONの足跡
GONGONは、1997年に結成されたロックバンドB-DASHのボーカル・ギターとして、多くの名曲を生み出しました。特に「ちょ」などのヒット曲は、今でもファンの心に残る大切な思い出となっています。2017年のバンド解散後は、自身のレーベルであるGONGON Recordsを通じて様々なプロジェクトを行い、音楽活動を続けていましたが、2023年に病気での休養を経て、同年9月に活動再開を発表しました。しかし、残念ながら2024年7月には46歳でこの世を去ってしまいました。
GONGONの音楽を受け継ぐプロジェクトが立ち上がることは、多くのファンにとって大きな希望となるでしょう。彼の音楽が再び皆の元に届けられることは、必然的に彼の遺産を後世に残すことにつながります。
アニメ『5億年ボタン』について
アニメ『5億年ボタン』は、原作漫画「みんなのトニオちゃん」のエピソードを基に制作され、多くの議論を呼んできた独特のテーマが魅力です。このアニメは、ボタン一つで100万円が手に入るという破天荒なアイデアを中心に展開され、視聴者に思考実験のような楽しみを提供します。全13話が制作されており、さまざまなキャラクターが登場し、彼らの葛藤や選択が描かれています。
2024年もなお、このプロジェクトを取り巻くエンタメコンテンツは人気を博しており、新たなファン層も獲得しています。GONGONの未発表曲の公開と同時に、アニメの魅力も再確認する貴重な瞬間となることでしょう。
GONGONが残した音楽の力が、これからどのように大家族の一員であるYUTA BIGSMILE PROJECTを通じて広がっていくのか、大いに期待したいところです。あなたもぜひ、彼の音楽とこの新プロジェクトに注目してみてください。