JFNラジオCMコンテスト2025 中部エリアでHAL名古屋の2人が受賞！

JFNラジオCMコンテスト2025での受賞が話題に

今年の7月、全国38のFMラジオ局により実施された「JFNラジオCMコンテスト2025」において、HAL名古屋の学生が素晴らしい成果を収めました。具体的には、ミュージック学科の西野遥音さんと鳥山菜子さんが、それぞれ優秀賞と中部・北陸ブロック賞を受賞したのです。

受賞作品とその制作背景

西野さんの作品「友達じゃない」篇は、優秀賞に選ばれ、鳥山さんの「名古屋めしの音」篇は中部・北陸ブロック賞を受賞しました。この2つの作品は、ラジオCMとして7月26日から8月8日の期間に、JFN系列のFM局で放送されます。また、公式サイトでも聴取可能です。

西野遥音さんのコメント

優秀賞を受賞した西野さんは、自身の作品作りについて「音楽、音を生かした作品を作りたい」と語っています。特に、彼女が苦労した点は、20秒という限られた時間の中で同じセリフを異なる表現で2回入れなければならない点でした。独自の表現を追求する姿勢が、この受賞につながったのでしょう。

鳥山菜子さんのコメント

一方、中部・北陸ブロック賞を受賞した鳥山さんは、名古屋校の学生であるため「名古屋にちなんだ作品」に挑戦したとのこと。40秒という時間内で2人のキャラクターの掛け合いを自然に表現することに注力して制作しました。「もう少し上の賞が取りたかった」とも話す彼女ですが、この経験をモチベーションに今後も努力を続ける決意を示しています。

コンテストの意義と次世代のクリエイターたち

「JFNラジオCMコンテスト」は、全国の学生が自らの学校をテーマにしたラジオCMを制作するという貴重な機会を提供しています。ここには、大学院生、大学生、短大生、専門学校生、高等専門学校生が参加し、創造力を発揮できる場となっています。このようなコンテストを通じて、次世代のクリエイターが数多く育っていくことが期待されています。