『あなたのため』発売
2026-07-16 09:29:22

思春期の子育てを考える本『あなたのため』が7月に発売

新たな子育ての指南書『「あなたのため」をやめましょう』



2026年7月16日、KADOKAWAから発行される書籍『「あなたのため」をやめましょう 親のエゴを手放せば子どもは動き出す』は、元小学校教員であり現在は子育てコーチとして活動する潮田学氏による思春期の子育てに関するバイブルです。

本書は、かつて学級崩壊を経験した著者が、親のエゴから脱却し、愛情に満ちた関係を築くための方法論を提供します。親が抱える不安や恐れから生まれる「あなたのため」という言葉が実は自己中心的なエゴから来ることを解説し、子どもとの関係をより深くするためのアプローチを探ります。

学級崩壊を経た著者の視点


著者は15年間、小学校の教員として多くの子どもたちと向き合い、その中で学級崩壊という厳しい現実を体験しました。その経験を通じて気付いたのは、親が子どもにかける言葉が、自身の不安に基づくものであること。彼はこの「エゴ」の正体を解き明かし、親が自身の内面的な問題と向き合うことの重要性を説いています。これにより、親が子どもを変えようとするのではなく、まず親自身の心の成長を図ることが求められるのです。

イライラの根源とは


本書の中で、親が子どもに対してイライラしてしまう原因として、「防衛プログラム」や社会が設けた基準が挙げられます。著者は、自分の感情を見つめ直し、ふとした瞬間に感じる「一次感情」に目を向けることで、心の中にあるマイルールを解きほぐすことができると提唱します。その過程で、自己受容を進め、本来の自分を取り戻す方法について詳細に解説しています。

対話スキルの習得


書籍の後半では、親が等身大の自分を示し、子どもとの間に「横の関係」を築くための対話スキルに注目が集まります。具体的には、「I(アイ)メッセージ」を使って自分の気持ちを表現したり、子どもを人間として尊重する方法を解説します。また、普通は「勉強しなさい!」などと断定的に伝える言葉を、子どもに伝わりやすい形に変える実践例を通じて、親子間の対話の重要性も強調されています。

目次の概要


本書は、次のような章立てで構成されています。
  • - 第1章: なぜ関わっても関係がうまくいかないのか?
  • - 第2章: 自分のためになるものとは何か
  • - 第3章: 自分を深く理解するために
  • - 第4章: エゴをゆるめて本音で関わる方法
  • - 第5章: 本音のコミュニケーション
  • - 第6章: つい言ってしまう言葉を本音に変える実践

書誌情報と著者プロフィール


『「あなたのため」をやめましょう』の定価は1,925円(本体1,750円+税)で、208ページの内容です。潮田学氏は小学校教員として15年間の経験があり、コーチングスクールを経て独立。彼のInstagramでは子育てに役立つ情報を発信しており、フォロワーは8万人を超えています。今後も親子関係改善に向けた活動が期待されます。

この本は、親が自分自身を見つめ直し、子どもとの関係を改善するための具体的なステップやヒントを提供してくれる貴重な一冊です。


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