不登校は絶望じゃない
不登校や発達障害に直面する親子を4000組支えてきた相談員・池添素さん。彼の言葉は多くの人々に勇気を与えています。京都でのイベントでは、池添さんとジャーナリストの島沢優子さんによるトークショーが開催されるとあって、大きな注目を集めています。
池添素さんの歩みとメッセージ
池添さんは、京都市の職員として活動をスタートし、児童福祉や療育の現場で数多くの子どもたちと向き合ってきました。彼が立ち上げた福祉施設では、子どもたちの心を理解し、寄り添う支援を行っています。また著書『不登校から人生を拓く』では、彼が教えてくれる『信じ抜く力』が、多くの親子にとっての支えになっています。
彼の言葉は、子どもたちが感じるプレッシャーを軽減するものです。「学校に行くことだけが答えじゃない。子どもにとって本当に大切なことは何かを、一緒に考えよう」という姿勢を強調しています。特に親が抱える不安や焦りを手放し、子どもとじっくり向き合う必要性を教えてくれるのです。
トークショーの内容
今回のトークショーでは、池添さんのユーモアあふれる京都弁が聴ける貴重な機会です。彼は「私は親支援しかしていない。子ども支援は何もしていない」と語ります。この言葉からは、親に対してまずは寄り添う大切さが強調されています。
島沢優子さんは、池添さんを20年以上取材し続けたジャーナリストです。自身も不登校の息子を抱え、その体験を通じて池添さんの言葉に救われたと語ります。彼らの対話は、参加者の心に深く響くことでしょう。
参加者特典とお申し込み
トークショーに参加すると、池添さんの言葉をまとめた手作りのミニ名言集をもらえます。この名言集には、池添さんの力強いメッセージが詰まっています。
お席には限りがあるため、参加を希望される方はお早めに申し込むことをお勧めします。申し込みは公式サイトから簡単に行えます。
トークショーの詳細は、ぜひ公式サイトをご覧ください。参加者には、池添さんの真剣な思いと、島沢さんの率直な体験が忌憚なく伝わる特別なひとときが待っています。
書籍の魅力
著書『不登校から人生を拓く』は、教育に関わる全ての人に読んでほしい一冊です。池添さんの言葉はただのアドバイスではなく、子どもとの信頼関係を築くためのヒントが詰まっています。「うん、わかった」と受け入れることが、どれだけ子どもにとって大事なことかを教えてくれます。彼の教えを通じて、親としての在り方を見つめ直すきっかけになることでしょう。
このトークショーを通じて、池添さんの言葉に触れ、あなた自身の考え方を改めて深めてみてください。