樹木図鑑発売
2025-04-22 11:35:03

一年中使える樹木識別ガイド『樹木図鑑』が発売!

樹木図鑑の魅力


2025年4月18日、株式会社日本文芸社より新たなハンディ図鑑『樹木図鑑』が発売される。この図鑑は、散歩や山歩きの際に出会う樹木を、季節に関係なく識別できるよう工夫されている。監修を務めるのは、東京農業大学の小池安比古教授。樹木の専門家が手掛けたこの一冊には、幅広い種類の樹木が紹介されている。

掲載されている種類


掲載されている樹木は、広葉樹が単葉232種、複葉41種、針葉樹が27種と豊富だ。合計2000点以上の写真が収められており、それぞれの樹木の特徴を詳細に見ることができる。街路樹から庭木、公園の樹木に至るまで、日本で生育する樹木を体系的に網羅している。

各部位による識別


『樹木図鑑』では、葉だけでなく、樹形や樹皮、花、果実、冬芽といった6つの部位から樹木を見分けられるように工夫されている。これにより、季節による見た目の違いを考慮しても、複合的な判断が可能だ。また、葉の形状やつき方、常緑樹か落葉樹かといった情報もアイコンで表示されているため、視覚的にも探しやすい。

QRコードと動画


特にありがたいのは、ページ内にQRコードがあり、動画を通じて樹木の姿を多角的に確認できる点だ。これによって、実際の生育状況や樹種の特徴をより深く理解する助けになる。

樹木の基本情報


図鑑には、各樹木の基本情報が詳細にわたって記載されている。植物名は和名・別名・学名が併記され、APG分類による科名や樹高、花期、分布といったデータも充実している。巻末には別名の索引もあり、迷うことなく調べることができる。その上、展開される博士の豆知識コーナーは、植物ファンにとって興味深い情報が並び、知的好奇心を刺激する内容だ。

持ち運びしやすいデザイン


さらに、この図鑑は軽量で持ち運びしやすいサイズに仕上げられているため、外出時にも負担なくカバンに入れられる。樹木を愛する方々や、これから学びたいと思っている人たちにとって、実用的なフィールドガイドとなるだろう。

まとめ


『樹木図鑑』は、豊かな自然を楽しむための強力な味方となる一冊だ。樹木の識別が楽しめるだけでなく、深い知識も得られるこの図鑑は、専門家監修による信頼性の高い内容を提供している。興味を持った方は、ぜひ書店やオンラインで手に取ってみてほしい。


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