北向珠夕が描くキャリア戦略
女優・グラビアモデルとして活躍する北向珠夕さんが、マーケティングの視点から自身のキャリア戦略について語ることになった。今回の対談は、Wonderlaboの代表である廣野裕之氏との熱いセッションを通じて、北向さんの未来への道筋が見えてきた。
バレーから芸能界へ
北向さんは青森県三沢市出身で、中学2年生の頃から芸能界に強い憧れを抱いていた。初めて挑戦したのは、集英社の「Seventeen」オーディションだった。しかし、残念ながら最終審査で落選してしまう。この経験が彼女にとっての大きな挫折となったが、一方で彼女はバレーボールにも注力しており、全国大会出場を果たすなどの実績を持っていた。しかし、運命的なケガが彼女の進路を変えるきっかけに。「もしかしたら私はこの先、芸能界に導かれているのかもしれない」と考え、芸能界への挑戦を決意する。
竹下通りでのスカウト
北向さんは地元の青森から、東京・原宿の竹下通りへスカウトを求めて向かった。そこで、運命の出会いが待っていた。夢への第一歩を踏み出し、芸能界入りを果たした彼女は、その後、NHKの大河ドラマ『いだてん』で女優デビューを果たす。
青森に根ざした想い
彼女はキャリアを通じて、青森への愛が常に心の中にあり、青森に関わる仕事を「心から楽しみながらできた」と振り返る。今後の理想的なキャリアプランとして、「東京で実績を積みながら、青森に住む」というビジョンを持っており、これが彼女の心の支えになっているという。
ファッションモデルへの再挑戦
一方で、かつてファッションモデルとして活躍したいと考えていた北向さんだが、7〜8年間にはそのチャンスがなかった。現在はSNSを活用してファッションの仕事を増やしたいと考えているものの、発信内容に迷いがあることを打ち明ける。その悩みを解決するために、マーケティングの視点から自分のやりたいことや社会的な要求を整理し、キャリアをどう展開していくかを考える。
マーケティングを活用したキャリア設計
廣野氏は、キャリア戦略を考える上でのフレームワーク、「Will Can Must(+ Needs)」を提案。北向さんは、自分がしたいこと、できること、求められていることを整理し、将来のビジョンを一緒に考えていくことになった。また、現状(As Is)と目指すべき姿(To Be)のギャップを分析し、一歩一歩目標を設定することの重要性についても話し合われた。
まとめと今後の展望
今回の対談を通じてば北向さんは、1人では思いつかなかった多くのアイデアや方向性を見出せたことに感謝していた。そして、対談の締めくくりには、ちょっとした楽しみとしてプレゼントや罰ゲームを絡めたミッションも企画されており、これからの活動に期待がかかる。一見、夢を追いかける道は険しいように思えるが、根底には彼女の揺るぎない信念と地元青森への愛がある。今後の成果に注目したい。
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Wonderlaboについて
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