東海テレビが「ファミリーデー」を開催
2025年8月20日、名古屋市にある東海テレビ本社で行われた特別企画『夏休み特別企画 東海テレビグループファミリーデー』が大盛況のうちに幕を閉じました。このイベントは、普段は見ることのできないテレビ局の裏側を従業員の家族に披露し、会社に対する理解と愛着を促進することを目的としていました。参加者は、働く親の姿に触れ、一日を通じて楽しい思い出を深めました。
家族と共にテレビ局の魅力を体験
当日は、従業員の家族31名が参加。初めに訪れたのは、情報番組『スイッチ!』の生放送スタジオです。実際の収録風景を見学し、緊張感あふれる現場の雰囲気を味わうことができました。家族の一員がキャスターとして生放送に挑む姿に、参加者たちは興奮の声を上げていました。
次に、参加者たちは副調整室や美術倉庫を見学。普段は見ることができない制作の裏側に子どもたちは目を輝かせ、どのように番組が作られているかを学ぶことができました。
さらに、ニュース番組『ニュース ONE』のスタジオでは実際にキャスター体験も行われました。親子でニュース読みを体験することで、テレビ局の仕事を実感し、身近に感じる素晴らしいチャンスとなったようです。
働くことの意義を考える一日
この特別企画では、家族同士の交流を深めるために、社員食堂での親子ランチや、参加者全員との名刺交換会も行われました。小島浩資会長や林泰敬社長との交流も大きな思い出になり、参加者たちは笑顔の中で感謝の気持ちを伝えていました。
参加者の声も多く寄せられ、ある勤続30年以上の従業員は「母が社内を感慨深げに見学する姿に思わず涙がこぼれました。良い親孝行ができました」と語りました。また、新入社員のコメントでは、「家族がとても楽しかったと話していました。働いている姿を見てもらうことができて嬉しかったです」と、働くことの大切さを感じた様子がうかがえました。
今後の取り組み
今後も東海テレビは、このような取り組みを続けてエンゲージメントの向上に努めるとともに、持続可能な社会の実現を目指す活動に力を入れていく意向です。今回のファミリーデーは、参加者にとっても忘れられない特別な日となり、これからも会社への理解を深める機会を提供していくことでしょう。
この素晴らしい企画を通じて、家族の大切さや働くことへの誇りを再確認することができた参加者の皆さん。次回の開催にも、多くの期待が寄せられています。