映像クリエイターの夢の舞台「コネクリ延岡2025」
宮崎県延岡市で開催される映像クリエイター向けのレジデンスプログラム「Connect & Create NOBEOKA 2025」、通称「コネクリ延岡」。この革新的なプログラムの公募が、2025年8月27日(水)から始まりました。クリエイターたちは、新たな映像制作の場として広がる延岡の自然や文化を背景に、独自の作品を生み出すチャンスです。
「コネクリ延岡」とは?
「コネクリ延岡」は、日本全国から集まる映像クリエイターが市民と共に作品を制作し、その成果を市民参加型の映像祭で発表するというユニークなプログラムです。延岡市は美しい海や山に囲まれており、映像制作に最適な環境を提供しています。
今年で3回目を迎えるこのプログラムでは、「GOOD FAKE」をテーマに据えて、フィクションを観光資源として育てる新たな挑戦が行われます。また、作品制作に参加する俳優も募集され、映像を通じて延岡の魅力を世界に発信します。
参加資格と応募概要
「コネクリ延岡2025」では、映像制作に情熱を持ったクリエイターを約10組程度募集します。プロフェッショナルに限らず、YoutuberやTikTokクリエイターも歓迎されており、年齡や性別、国籍を問わず参加可能です。
募集期間
公募は2025年10月12日(日)23:59まで受け付けています。
作品要項
参加者は、縦型ショートムービー(10分以下)と宣伝用の短縮版映像(1分以下)、およびサムネイルを制作することが求められます。ドキュメンタリーはNGですが、ジャンルは自由です。
陪伴される素晴らしい施設「waiwai PLAY LAB」
「コネクリ延岡」の主要な拠点は、延岡市にある「waiwai PLAY LAB」です。ここは“動画エンターテインメントを拡張”するラボスペースとして、最先端の技術を駆使した動画制作やエンタメ要素を学ぶことができる場です。この施設はクリエイターにとっての強力なサポートとなります。
新たな観光コンテンツとしての発展
今年度のテーマ「GOOD FAKE」は、フィクションを基にした新たな市民の物語を創出する試みです。参加者には、現実にはありえないようなユニークな物語を通じて延岡の新たな魅力を表現してもらうことが期待されています。例えば、独自のファンタジー要素を交えた商店街や、架空のメニューを扱ったカフェの物語など、市民と観光客を惹きつける作品が誕生することでしょう。
今後のスケジュールと期待される成果
2025年11月には、滞在制作が開始され、参加者は最大20日間延岡に滞在し、コンテンツを制作します。その後、2026年の映像祭にて作品を発表することが予定されています。
このプログラムを通じて延岡市は、映像文化の発展と地域活性化に寄与することを目指しています。過去のプログラムで生まれた作品は、業界でも高い評価を得ており、今後の活動にも大いに期待されます。
結論
「コネクリ延岡2025」は、映像クリエイターと地域が共に創り上げる新たな形のプロジェクトとして、次世代のクリエイティブな才能を発掘し、延岡市の魅力を全国に発信するきっかけとなることでしょう。美しい自然に囲まれたこの土地で、あなたの物語が待っています。応募はお早めに!