神保町で開かれる新たなZineの祭典
2025年5月5日、神保町の御茶ノ水ソラシティで『Jimbocho Zine Fair in ひじりばし博覧会2025』が開催されます。このイベントは、東京文化資源会議が主催し、神保町という本の町で新たな出版文化を育むことを目的として企画されています。個人や団体が作成したZINEを通じて、様々な表現者たちが集まり、交流を深めることが出来る場となります。
神保町の文化の中心
神保町は、古書店や専門書店が集まる「書店の聖地」として知られています。長い歴史を持つこの街において、ZINEという個人の手で作られた小出版物は、新たな風を吹き込む存在です。ZINEは、自分の情熱や想いを形にし、同じ趣味を持つ仲間と共有するためのものです。このDIY精神に根ざした文化は、従来の出版の枠を超えた自由な表現を可能にし、コミュニティの力によって育まれてきました。
ZINEの魅力
昨今、ZINEは単なる冊子ではなく、アーティストやライター、市民の声を反映した重要な表現手段として位置づけられています。参加者は、音楽、アート、エッセイなど多様なジャンルで個々の作品を持ち寄ります。このZine Fairには、初めてZINEを制作する人から、商業出版を経たベテランクリエイターまで、幅広いバックグラウンドを持つ表現者が参加します。ZINEを介して、個人の声が集まり、独自の文化が生まれる瞬間を楽しむことができるのです。
イベント詳細
開催日・場所
- - 日時: 2025年5月5日(月・祝)11:00~17:00
- - 会場: 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 1階 Room A
(東京都千代田区神田駿河台4丁目6、JR「御茶ノ水」駅徒歩1分、東京メトロ「新御茶ノ水」駅直結)
展示コーナー
会場内には申し込み不要の閲覧専用展示コーナーも設けられています。自らの作品を持ち寄った展示は自由にご覧いただけるので、当日の飛び入り参加を歓迎します。ただし、提供された作品は返却しないため、ご了承ください。
参加出展者
参加者は、さまざまなジャンルから集まります。イラストやアート系からエッセイ、純文学に至るまで、幅広い表現が一堂に会する場となります。以下は、出展者の一部です:
- - こんなもの売るな屋
- - プレコ書房
- - 退屈商売
- - 放蕩書店
- - studio zero
- - る•べべ
- - Happy Family Planning
- - はやしまりな
- - stacks bookstore
- - 書肆 海と夕焼
参加方法
この新しい文化の融合地に、ぜひお越しください。未来の出版文化に触れるチャンスです。詳細な情報は、公式インスタグラム(
こちら)をチェックしてください。ご不明な点があれば、東京文化資源会議神保町プロジェクト事務局(メール: jimbocho@tcha.jp)にお問い合わせを。
神保町の伝統的な本の文化に、ZINEという新しい風を融合させ、本と人を結ぶ新たなネットワークを築いていく場として、「Jimbocho Zine Fair in ひじりばし博覧会2025」に参加してみてはいかがでしょうか。