ショパン国際ピアノコンクールでKawaiピアノが大活躍！受賞者たちの栄光の瞬間

世界的な舞台でのKawaiピアノの輝き

今年10月、ポーランドで開催された「第19回ショパン国際ピアノコンクール」で、株式会社河合楽器製作所のフルコンサートピアノ『SK-EX』を使用したコンテスタントが素晴らしい成績を収めました。特に、ズートン・ワンさんが第3位、ピオトル・アレクセヴィチさんとヴィンセント・オンさんが第5位を受賞しました。

ショパン国際ピアノコンクールの魅力

ショパン国際ピアノコンクールは、1927年に設立され、5年ごとに開催される世界屈指のピアノコンクールです。このコンクールは、フレデリック・ショパンの作品オンリーを競技曲とし、若手ピアニストの技術や表現力を彰する場として知られています。今年は84名の参加者が揃い、厳しい審査を経てファイナリストに残った11名が最終ラウンドへと駒を進めました。

Kawaiピアノの選出理由

このコンクールでは、Kawaiが誇るフルコンサートピアノ『SK-EX』が特に多く選ばれました。初段階で84名中21名、次段階で40名中11名、最終段階で20名中6名がこのピアノを使用した結果、3名の受賞者を輩出。音楽の可能性を最大限に引き出す役割を果たしました。Kawaiは1985年から公式ピアノを提供しており、今年もその信頼が証明されました。

栄誉を祝う、受賞者のコメント

受賞後、ズートン・ワンさんは、「SK-EXの音色は自分を鼓舞し、演奏をさらに豊かにしてくれる」とコメントしました。ピオトルさんやヴィンセントさんも、Kawaiピアノが自身のパフォーマンスに及ぼした影響について感謝の意を示しています。このように、Kawaiピアノが国際舞台でどれほど多くのアーティストたちに支持されているのかを実感させられます。

今後の展望

Kawaiは今後も音楽家の表現力を引き出すために、演奏環境を整えることに注力していくとともに、さらなるピアノ技術の向上を目指します。若手ピアニストが世界で活躍できるよう、サポートを強化していく姿勢は、これからも変わることはありません。

『SK-EX』の特長と歴史

『SK-EX』は2001年に発表されたフルコンサートピアノで、世界一のピアノ作りを目指しています。選ばれた材料と伝統的な手作り工程により、コンサートピアノとして要求される表現力を実現。旋律の繊細さから力強い音まで、多彩な表現が可能となっています。その技術の進化を堪能できるのも、若手ピアニストたちにとって大きな魅力の一つでしょう。