デジタル時代のアナログの価値を探求する『The Stories』の魅力
株式会社オーディオテクニカが5月29日より公開する新しい対談動画シリーズ『The Stories analog 〜 naturally』が注目を集めています。このシリーズでは、アナログの価値を再評価し、その持つ意味を様々な視点から掘り下げていくことを目的としています。ナビゲーターは、多才なモデルでありDJ、アーティストでもある大平修蔵さんが務めることになりました。
初回のゲストは、音楽家やプロデューサーとして知られる大沢伸一さん。彼はデビュー以来、幅広いジャンルで革新を生み出すアーティストとして知られています。彼との対話を通じて、アナログが持つ人間への影響や、音楽が世界にどのような価値を提供できるのかを探ります。
アナログとデジタルの交点
デジタル技術が進化する現代、アナログの持つ独特の魅力は改めて考えるべきテーマです。大平さんは「アナログ」という言葉を普段意識しない人が多いものの、何かを伝えたい、届けたいという気持ちは全人類共通であると話します。この対談シリーズでは、表現者としての経験を活かし、アナログがもたらす感性に焦点を当てていきます。
ここでのキーワードは「感性」。大平さんは、アナログを通じて得られる感覚は、効率やスピードを重視する現代において忘れがちな、しかし極めて重要な体験であると認識しています。これによって、新たな発見や共感が生まれると期待しています。
異なる分野の視点からの対談
今後もゲストとして様々な分野のクリエイターが登場する予定です。例えば、映画監督・山崎貴さんなどが待機しており、彼らとの対話を通じてアナログの価値がどのように異なる領域で表現されるのか、楽しみな展開が続きます。『The Stories』では細かいテーマを設定し、対話形式で深堀りしていくスタイルが採られています。
大沢伸一さんとの初回対談
第一回ゲストの大沢伸一さんは、さまざまな音楽家とコラボレーションし、常に新しい音楽の風景を作り出してきました。彼の豊富な経験と視点を通じて、アナログがどのように人間に影響を与えるのかを探究していきます。特に、アナログレコードに特化したプロジェクトや多彩な音楽表現に触れることで、新たな視点が開かれることでしょう。
本シリーズは、前編・後編の2部構成で展開され、前編は5月29日、後編は6月13日に公開されます。今からその内容にワクワクする方も多いのではないでしょうか。
これからのアナログ体験
オーディオテクニカは近年、アナログ体験を高めるプログラムを展開しており、2025年3月には音楽とインテリアを融合させたターンテーブル『Hotaru』を発表しています。『The Stories』は、その流れを汲む重要な一環として、多角的にアナログの価値を探求することが期待されています。
アナログが持つ魅力や価値について、ただの理論にとどまらず、実際の対話を通じて具体化するこのシリーズ。音楽やアート、映像といった多様な分野に横断的にアプローチし、視聴者にとっても新たな発見の場を提供することでしょう。興味深い人々との対話が展開される『The Stories』に、ぜひご注目ください。
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