次世代へ引き継ぐ都市型音楽祭「スタクラ 2025」横浜で開催決定

次世代へ引き継がれる音楽の祭典「スタクラ 2025」

株式会社イープラスが主催する「イープラス presents スタクラ 2025 in 横浜ーSTAND UP! CLASSICー」が、2025年10月4日（土）と5日（日）の2日間、横浜みなとみらいホールで開催されることが決まりました。この音楽祭は、特に若い世代にクラシック音楽を親しんでもらうことを目的としており、これまでの成功を受けてさらなる進化を遂げることが期待されています。

スタクラの歴史と理念

「スタクラ」は、2018年に日本最大級の野外型クラシック音楽祭「STAND UP! CLASSIC FESTIVAL」として横浜でスタートし、その後もさまざまな形で音楽イベントを展開してきました。多くの参加者に親しまれ、すでに累計で10万人以上の観客が訪れたこの祭典は、クラシック音楽を「気軽に楽しんでもらう」ことをテーマにしています。

新進気鋭のアーティストたちが多数登場し、これまでにも世界的なキャリアを持つアーティストが参加してきたことが特徴です。特に若手実力派のアーティストたちが活躍する機会を提供しており、観客との距離が近い演出が魅力を引き立てています。

スタクラ 2025の魅力的なプログラム

「スタクラ 2025」では、豪華な出演者が集まり、多彩なコンサートプログラムが用意されています。以下の5つのプログラムが注目されています。

- 「ちさ子と琢磨のなるほどクラシック入門」（10月4日、13:00開演）：高嶋ちさ子と石井琢磨が共演し、クラシック音楽の魅力を分かりやすく伝えるコンサート。特別アレンジの演奏とトークで、観客を魅了します。
- 「あなたの思い出リクエスト〜アニメ・シネマ名曲コンサート」（10月4日、17:00開演）：ディズニーやジブリの名曲からリクエストを募り、心温まるメロディを奏でる特別なステージ。
- 「ピアノの森 Special」（10月5日、11:00開演）：アニメ「ピアノの森」に登場するピアニストたちが、特別なバージョンでショパンの名曲を演奏します。
- 「務川慧悟 ALL CHOPIN」（10月5日、14:40開演）：ピアニスト務川慧悟がショパンの1842年の作品を中心に演奏するコンサート。
- 「ガーシュウィン meets ラヴェル」（10月5日、18:40開演）：サクソフォン奏者上野耕平とピアニストたちによる、ガーシュウィンとラヴェルの音楽の融合を楽しめるプログラム。

各公演の詳細は公式サイトで確認できるため、ぜひチェックしてください。

チケット情報

チケットの発売は6月14日から始まり、事前販売では1階前方エリアのセット券が抽選で販売されます。観たい公演ごとにチケットが購入できるため、観客は自分のスケジュールに合わせた参加が可能です。また、未就学児の入場はできないことに注意してください。

「イープラス presents スタクラ 2025 in 横浜」の開催は、クラシック音楽の新たな魅力を発見できる貴重な機会となることでしょう。この音楽祭を通じて、多くの人とクラシック音楽との素敵な出会いが生まれることを願っています。ぜひ足を運んでみてください。