心に優しく響く透明水彩画の世界『やすらぐ透明水彩画集』

透明水彩画の魅力を再発見

免田信親氏が手掛けた新しい画集『やすらぐ透明水彩画集』が、Amazon限定で2025年10月16日に発売されます。この画集は、長年にわたり描き続けてきた透明水彩画の中から、特に心に残る風景を厳選して収めた一冊です。

アートに目覚めたきっかけ

免田氏の絵との出会いは、40代での英国赴任中に起こりました。彼が出会ったのは透明水彩の名手、アルウイン・クローショー氏の作品。彼の作品に強く惹かれた免田氏は、本格的に透明水彩画を学ぶことを決意します。実際、帰国後には小林修一氏に師事し、さらなる技術を磨いていくことになります。

スケッチの仲間たち

定年後には、個展を開催し地域でスケッチ活動をスタートします。特に服部緑地公園を拠点にしたスケッチ会では、友人たちと共に四季を感じながら描く楽しさを deliveしています。これまで彼が参加した多くの個展や作品展は、地域のアート文化にも貢献しており、毎回多くの来場者を魅了しています。

画集の内容

『やすらぐ透明水彩画集』には、免田氏が長年かけて描いてきた様々な風景が収められています。初期の作品は写実的なタッチが際立ち、近年の作品では、個々の心象風景に基づいた表現が見られるなど、彼の成長を実感できるとともに、それぞれの作品に込められた深い思いも感じ取れます。「以前は風景を忠実に写し取っていましたが、今は自分の感じた“心象”を描くようになってきました」という著者の言葉が、彼の作品にどのように影響を与えているのかを伺わせます。

書籍の詳細

- 出版社：パレード
- ISBN：978-4-86522-463-4
- 仕様：A4判/並製/82ページ
- 価格：2,860円（税込）

この本は、透明水彩ならではの独特のやさしさと奥行きを持ち、静かに観る者の心に語りかけてきます。四季と共に移り変わる感情を描いたこの画集は、見るだけでなく、心で感じることができる作品となっているでしょう。アマゾンでの予約もスタートしているので、ぜひチェックしてみてください。リンクはこちら。

免田信親の歩み

免田氏は2007年から数回に渡って「透明水彩と手作りバッグの二人展」を開催するなど、展覧会にも積極的に参加。2017年の道頓堀での展示の際には、彼の作品が多くの観客に感動を与えました。これからも、免田氏の活動から目が離せません。

アートの楽しみを再発見し、心を落ち着けるひとときを提供するこの画集は、多くの人々に愛されることでしょう。免田信親氏の透明水彩の世界に、ぜひ触れてみてはいかがでしょうか？