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心温まる絵本の世界が広がる「いりやまさとし絵本原画展」

この夏、山梨県清里にあるえほんミュージアム清里で、「いりやまさとし絵本原画展」が開催されます。本展は、著名な絵本作家であるいりやまさとし先生の作品を特集したもので、2025年7月5日から9月29日までの期間にわたって、多くのファンの目を楽しませることでしょう。風光明媚な清里の環境の中、絵本の原画作品に心癒されるひとときを体験してみませんか？

展覧会の見どころ

「いりやまさとし絵本原画展」では、いりやまさんの代表作にあたる「ぴよちゃん」シリーズや「ダイナソーキッズ」シリーズなどから約50点の原画が紹介されます。これらの作品は、特にパステルカラーの柔らかなタッチが印象的で、見る人にほっこりとした温かさを届けます。展示される原画だけでなく、制作過程がわかるスケッチや試作本も合わせて展示されるため、ファンにとっては貴重な機会となるでしょう。

特に「ぴよちゃん」シリーズは、小さなお子様にも見やすく展示されており、低い位置にかけられた作品からは、小さな子どもたちが感じる感動が伝わることでしょう。また、「パンダたいそう」シリーズの展示室では、実際に体を動かすコーナーも設けられており、親子で楽しめる工夫がされています。親子での参加がとても楽しくなる展覧会です。

特別イベントの開催

さらに、会期中の7月26日（土）には、いりやまさとし先生を迎えたミニ・コンサートとサイン会も予定されています。このイベントは14:00から15:00までの間、えほんミュージアム清里で行われ、参加は無料（ただし入館料が必要）です。整理券が配布されるため、訪れる際は早めに到着することをおすすめします。いりやまさんの音楽の才能も楽しむことができる貴重な機会ですので、ぜひお見逃しなく！

えほんミュージアム清里について

会場であるえほんミュージアム清里は、1997年に開館以来、さまざまな絵本の原画を展示することで多くの絵本ファンに親しまれてきました。展示室の他にも、ミュージアムカフェやショップも併設されており、館外でも絵本の世界を楽しむことができます。訪れるたびに新たな発見がある、心温まる場所です。

まとめ

「いりやまさとし絵本原画展」は、絵本を通じて親子の絆を深めるだけでなく、アートや音楽を楽しむ絶好のチャンスです。高原の美しい自然を背景に、展覧会をただ楽しむだけでなく、アートや音楽、そして心の豊かさを再発見してみてはいかがでしょうか。夏休みの思い出に、ぜひご家族で訪れてみてください！

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