講談社とHERALBONYがタチコマをアートで装飾
講談社とクリエイティブカンパニーHERALBONYの新たなコラボレーションが、2023年10月にスタートします。このプロジェクトは、障害を抱えるアーティストの作品を用いて、既成概念にとらわれない多様な価値観を広げることを目的としています。今春から始まったこのプロジェクトは、障害のあるアーティストたちの物語を世界に届ける一環として進行中です。
タチコマとの出会い
今回の目玉となるのは、人気SF作品『攻殻機動隊』に登場するキャラクター「タチコマ」のオリジナルアートです。HERALBONYの契約アーティスト4名による独創的なデザインでラッピングされ、特別なアート作品として生まれ変わります。アーティストたちは、講談社のコーポレートカラーである10色を使用し、それぞれのカラーに合ったアートを制作しました。
出展されるアーティストは以下の通りです:
- - ホワイト: marina
- - レッド: 岡部志士
- - イエロー: fuco:
- - スカイ: 伊賀敢男留
これらのアート作品は、ニューヨークのSoHoにて10月4日から開催されるポップアップ施設「KODANSHA HOUSE」で展示されます。ここでは、より深く『攻殻機動隊』の世界観を体験できるプログラムが用意され、参加者はアートを通じて新しい感動を得ることができるでしょう。
KODANSHA HOUSEの魅力
「KODANSHA HOUSE」は、講談社の漫画作品を幅広く体験できるブランド型施設です。ここでは、展示の他にも、作家招聘イベントやブースなど、多彩なプログラムを通じて訪れる人々に特別な体験を提供します。また、講談社のブランド認知を高めるための場ともなっています。
この展示は、2025年10月4日から19日(現地時間)まで開催されます。会場はニューヨークの210 Lafayette Stです。
表現と多様性の懸け橋
講談社は、表現の力を使ってさまざまな境界を超えるクリエイターたちと共に、新たな物語を紡ぎ出していきます。HERALBONYと連携することで、障害に対する社会の認識を革新する試みを続けています。アートを通じて、社会に新たな価値観を生み出すこのプロジェクトに、今後も注目が集まります。
公式情報まとめ
この特別なプロジェクトが、どのような新しいストーリーを紡ぐのか、期待が膨らみます。詳細はぜひ、会場で体感してみてください!