FOOMA JAPAN 2025で新型盛付ロボットを初披露！業界革新の予感

FOOMA JAPAN 2025で新型盛付ロボットを披露

2025年6月10日から13日まで東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2025」に、コネクテッドロボティクスが展示会出展することが発表されました。そこで初めて披露されるのが、次世代型の盛付ロボット「Delibot S1」と「Delibot X」です。

新たな盛付技術「Delibot S1」

「Delibot S1」は、従来の製品に比べ約2倍の盛り付け速度（400食/時）を実現した汎用型盛付ロボットです。主にポテトサラダやひじき煮など、多種多様な惣菜の自動盛り付けが可能です。驚くべきはその軽量化と省スペース化で、65%の軽量化を果たし、さらにキャスター付きで食品工場内での移動も容易になっています。このロボットは、食品業界初となる複数の工場に導入されています。特に、ハンドの交換や容器幅の調整が簡単にでき、タッチパネル一つで操作が完了するため、現場スタッフでも扱いやすい設計となっています。

追従型盛付ロボット「Delibot X」

続いて、「Delibot X」は、コンベア上で流れる様々な形状の容器を認識し、自動でクリームやソースを充填するロボットです。このロボットは、1時間あたり1500〜1800食の盛り付けができ、しかもその操作は非常に簡単です。画像センサと深度センサを用いて、丸型や楕円型、四角など多種多様な容器に対応します。また、ベルトコンベアの速度変化にも即座に応じて、高速かつ正確に盛り付けを行います。

FOOMA JAPAN 2025の概要と出展ブース情報

本展示会は、食品産業に特化した最新技術与える場として、業界内外からの注目を集めています。コネクテッドロボティクスのブースは、東京ビッグサイトの東7ホール、ブース番号7G-11に位置しています。当日は、両ロボットの高速盛り付けデモンストレーションも行われる予定ですので、訪問者は実際の動きを目の当たりにすることができます。

会社紹介：コネクテッドロボティクス

コネクテッドロボティクス株式会社は、東京都小金井市に本社を置き、食産業向けのロボットサービスの研究開発を行っている企業です。彼らは「食産業をロボティクスで革新する」というミッションのもと、数々のロボットシステムを開発し、多数の工場での実績を積んでいます。

このように、業界の進化が期待される中、FOOMA JAPAN 2025は新たな技術に触れる絶好の機会です。ぜひ会場に足を運んで、最新の盛付ロボットに出会ってください。