奈良能楽公演
2025-12-04 12:00:39

奈良で体感!伝統能楽の魅力、金剛流能「望月」の上演決定

奈良で能楽を楽しむ 「楽しむ能『楽』プロジェクト」



2025年12月21日、奈良春日野国際フォーラムにて、能楽の本場・奈良で金剛流の名作「望月」が上演されることが発表されました。この公演は、「楽しむ能『楽』プロジェクト」として、能楽の魅力を広げるために開催されます。

能楽のふるさと、奈良


奈良は能楽の歴史が始まった地であり、約700年にわたる伝統を誇っています。本公演では、「望月」をはじめとした多彩な演目が予定されています。この公演に参加することで、能楽の深い世界を体感できる貴重な機会となるでしょう。

公演の詳細


日時と会場


  • - 日付: 2025年12月21日 (日)
  • - 開場: 14:30
  • - 開演: 15:00
  • - 終演予定: 17:45
  • - 会場: 奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~(奈良県奈良市春日野町101)

チケット情報


チケットは、カンフェティを通じて販売中です。
  • - 正面席(前方): 6,000円
  • - 正面席(後方): 4,500円
  • - 脇正面席: 4,500円
  • - 中正面席(一般): 3,000円
  • - 中正面席(学生): 2,000円
すべての料金には、指定席・税込みが含まれています。学生価格で購入する場合は、当日学生証を提示してください。

演目紹介


本公演では、以下の演目が披露されます。
  • - 対談: 「奈良に息づく能楽の心」
- 花山院 弘匡(春日大社宮司)
- 大倉 源次郎(能楽師/人間国宝)

  • - 舞囃子: 「佐保山」
- シテ: 金春 穂高

  • - 狂言: 「寝音曲」
- シテ(太郎冠者): 茂山 千三郎
- アド(主人): 大藏 彌右衛門

  • - 一調: 「上宮太子」
- 謡: 金春 憲和
- 小鼓: 大倉 源次郎

  • - : 「望月」
- シテ(小沢刑部友房): 金剛 龍謹
- ツレ(安田友春の妻): 豊嶋 晃嗣

演目のあらすじ


「寝音曲」では、主人から謡を命じられた太郎冠者が、さまざまな要求をしながら、ついには謡を取り違えるというコミカルな物語が展開されます。

「望月」は、信濃国の安田庄司友春が討たれるところから始まり、仇討ちのドラマが繰り広げられます。特に獅子舞は、能楽の中でも特に貴重な演目であり、緊張感あふれる演技が見どころです。能楽は見る人と演者との一体感が生まれる舞台芸術で、この日は特別な体験ができることでしょう。

最後に


能楽の魅力をより多くの人に知ってもらう「楽しむ能『楽』プロジェクト」。ぜひこの機会に、能楽の世界を体験し、その奥深さを感じてください。チケットはカンフェティで購入できます。

公式ホームページのリンクもお見逃しなく:能楽協会公式サイト
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


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