美食ガイド登場
2025-03-18 16:34:23

新たな才能が光る!美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ 2025』が発刊

美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ 2025』がついに登場!



2024年3月18日、株式会社ONODERA GROUPから全国の美味しい料理店を紹介する『ゴ・エ・ミヨ 2025』が発刊されます。これは、日本版第9号にあたります。本ガイドは、ただのレストラン評価本にとどまらず、地域の食文化や食材の親密な関係を探ることで、各地域の「今」を伝えることに力を入れています。1972年にフランス・パリで誕生した『ゴ・エ・ミヨ』は、現在では世界17か国で展開し、日本でも2017年より先進的な美食ガイドとしての役割を果たしています。

全国563軒を詳細紹介



2025年版は、47都道府県から563軒の「今、行くべき」レストラン・料理店が厳選されており、日本の多様な食文化が詰まった一冊となっています。また、予約から料理の提供、終わりに至るまでの全過程を評価し、レストラン業界の総合的な成長を支援しています。

3月17日に開催された授賞式では、特に注目を集める「今年のシェフ賞」などが発表されました。将来が楽しみな料理人やソムリエ、パティシエ、生産者の14組が受賞しました。

今年のシェフ賞



今年のシェフ賞は、東京の「青空」の高橋青空氏に贈られました。彼は北海道音威子府村出身で、寿司職人として数々の店舗で技術を磨いた後、独立。影響力のある経歴とともに、彼の握り寿司はその絶妙なバランスと新鮮な食材へのこだわりで評価されています。高橋氏は、受賞に際して「この賞は店舗の従業員や市場の仲買人、生産者の皆様のおかげ」と感謝の意を表しました。

明日のグランシェフ賞



受賞者の1人、東京の「アポテオーズ」の北村啓太氏は、フランスと日本の食文化を融合させた料理を展開。その独自のスタイルで日本の食界を引っ張る期待の星です。彼は「日本の豊かさを伝えられるよう努力していきたい」と語りました。

期待の若手シェフ賞



東京の「プリモ パッソ」の藤岡智之氏と「氣分」のユーゴ・ペレ=ガリックス氏も期待の若手シェフ賞に輝きました。藤岡氏はトラディショナルなイタリア料理に和のテイストを取り入れた料理で注目を集め、ペレ=ガリックス氏は日本での習得を生かして新たなフレンチスタイルを確立しています。彼らの情熱と技術は、未来の美食を期待させるものです。

その他の受賞者



「トランスミッション賞」を受けた佐々木浩氏は、料理人の育成や日本料理の発展への貢献が評価されました。また、福井の工藤隆浩氏は「ベストパティシエ賞」を受賞し、その独自性と個性が光るデザートで注目されています。各受賞者は、各分野で卓越した技術を持ち続け、料理文化の発展に寄与しています。

新たな才能の発見



「ゴ・エ・ミヨ 2025」では、食文化の根底にある地域の特性や新たな才能の発見に重きを置き、全563軒の料理店が紹介されます。2025年版の特徴は、レストランの魅力を多角的に掘り下げたインタビューや、受賞者の声も掲載されています。このことから、食を通じて地域に新たな風を吹き込む料理人たちの存在感をより強く感じられることでしょう。

書誌情報



  • - 書名: 『ゴ・エ・ミヨ 2025』
  • - 発売日: 2024年3月18日
  • - 定価: 3,300円(税込)
  • - 判型: A5変型判
  • - ページ数: 352ページ
  • - ISBN: 978-4-344-95491-5
  • - 発行: 株式会社ONODERA GROUP
  • - 発売: 株式会社幻冬舎
  • - 掲載店舗数: 563店
  • - 掲載エリア: 全47都道府県

この『ゴ・エ・ミヨ 2025』は、食文化が息づく瞬間を捉えた特別な一冊。今こそ、各地域の新たな食の可能性を楽しむチャンスです。全国563軒の素晴らしい料理店を訪れ、その魅力を体験してみませんか。


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