ケロリン発売100周年記念!大衆文化を深く探求する新刊シリーズ始動
2026年に誕生100年を迎える解熱鎮痛薬『ケロリン』が、新たに大衆文化研究に特化した『ケロリンBOOKS』を創刊することが発表されました。これは、企業としての次の一歩を踏み出すだけでなく、大衆文化の重要性を再認識するプロジェクトでもあります。
『ケロリン』は大正14年の誕生以来、ただの家庭薬としてだけではなく、その独自のパッケージデザインやCMソングなど、多くの側面で時代のトレンドを反映してきました。また、その歴史には人々の生活や文化が色濃く刻まれています。昨年出版された『ケロリン百年物語』では、著名な研究者たちが様々な視点からケロリンの文化史を深く掘り下げ、リーダーたちにとっても影響深い教科書のような一冊となりました。
今回の『ケロリンBOOKS』の創刊は、このケロリンの文化的財産を未来へとつなげる試みです。大衆文化とは何か、そしてそれがどのように人々の生活を豊かにしてきたのかを探求し、広く一般に向けた研究や自伝を発表していきます。大衆文化は、時代の流行を反映すると同時に、後世に語り継がれなければ忘れ去られてしまう運命にあります。そのため、本レーベルでは、文化の記録を保存し、後世に伝える使命を果たすことを目的としています。
『ケロリンBOOKS』では、大衆文化に関する多様な書籍が企画されています。例えば、著名人の自伝や評伝を集めた『佐野史郎自伝』『江守徹戯曲集』『テレビ日記ホームドラマの系譜』といったタイトルが2026年度に予定されています。これらは新しい視点で大衆文化を親しむための貴重な資料となるでしょう。
このレーベルでは、出版が困難とされるテーマやジャンルにも積極的に取り組み、歴史的な視点から書かれた作品を通じて、人々に新たな知見を届けることを目指しています。また、特に「公平さ」よりも「偏愛」を大切にし、在野の好事家たちに親しみやすい内容の企画を重視している点が特徴的です。
大衆文化研究は、昔から関心を寄せる愛好者たちによって支えられてきましたが、今後は『ケロリンBOOKS』を通じて、より広い範囲での理解を促進し、日本の人文学の発展に寄与することを期待しています。
この新しいレーベルは、大衆文化の多様性をより多くの人々に届けるだけでなく、私たちの社会における文化の役割を再確認する貴重な機会となるでしょう。これからの『ケロリンBOOKS』の展開に、ぜひ注目していきたいですね。