澁澤龍彦の名著が帰ってくる!
澁澤龍彦氏の作品がまたもや復刊の運びとなりました。今回の復刊はすでに熱い期待を受けている『悪魔の中世』に続くもので、新たに登場するのは『サド侯爵 あるいは城と牢獄』です。この書籍は河出書房新社から出版され、2026年1月13日(火)から予約が開始されます。
復刊の背景と魅力
復刊企画は「書泉と、10冊」や「芳林堂書店と、10冊」として、多くの読者に愛されてきました。澁澤龍彦氏がサド侯爵の実像やサディズムの探 求に取り組んだこの作品は、サドの思想を現代的な視点で捉える貴重なエッセイ集です。出版社のコメントにもあるように、サドと澁澤の関係性を理解するために欠かせない一冊となっています。
前回の復刊『悪魔の中世』でも、わずか1ヶ月で1,300冊以上が販売され、澁澤ファンからの支持の強さを再確認しました。この反響が、さらに新たな復刊を生み出すきっかけとなったのです。
購入方法と特典
予約は1月13日から受け付けが始まり、通常版に加え、アクリルスタンドが付属した『有償特典同梱版』も販売されます。このアクリルスタンドは、前回好評を得た特典とは異なるデザインが提供される予定ですので、ファンにとっては見逃せないアイテムになることでしょう。
販売価格は、通常版が2,090円(税込)、有償特典同梱版が3,740円(税込)です。予約の締切は2月12日(木)までなので、ぜひお早めに申し込むことをおすすめします。
サドの思想と哲学に迫る
作品の内容は、サド侯爵の思想やその影響を詳しく考察した章立てになっています。第一章では、「城と牢獄」というサド独自の視点を提示し、さらにはボルヘスやコクトーとの比較、さらには日本の文学者、稲垣足穂や瀧口修造に関する論考も収めています。サドの独特な世界観に触れることができるこの作品を手にすると、澁澤龍彦の文学的深みを再発見することができるでしょう。
ファンの熱い想い
今回の復刊に際し、芳林堂書店高田馬場店の江連さんは、サド侯爵の作品に触れた際の感情を振り返りながら、この新しい出版がどれほどの価値を持つかを語りました。彼の言葉を借りれば、「城と牢獄の概念は、一見矛盾したものであり、その表現がサドの物語に深く結びついています。」と説明しています。
また、大日本印刷の山田さんは「この復刊を通じて、澁澤龍彦の魅力をより多くの人に届けることができる」と期待を寄せています。
結論
澁澤龍彦氏の名著『サド侯爵 あるいは城と牢獄』の復刊は、多くの読者にとって待望のニュースです。この機会にぜひ、お手元に置いて楽しんでいただければと思います。
詳細は書泉の公式サイトで確認できるので、ぜひチェックしてみてください。