やさしい朝日新聞に新たな選挙情報サイト「やさしい選挙」が登場
株式会社朝日新聞社の関連会社、アルファサード株式会社は、各都道府県の選挙管理委員会が提供する小選挙区の立候補者の選挙公報をもとに、合成音声による音声読み上げを行うウェブサイト「やさしい選挙」を公開しました。この取り組みは、選挙に関する情報を幅広い層に届けることを目的としています。
誰でもアクセス可能な「やさしい選挙」
「やさしい選挙」は、誰でも無料で利用できるウェブサイトで、公式情報の理解を助けるために設けられました。これは特に、文字情報の閲覧が難しい人々に対して、選挙関連の情報を音声で提供することを意図しています。また、選挙に関するニュースをやさしい日本語でまとめているため、より多くの人々が選挙に関心を持つきっかけを提供します。
情報取得のハードルを下げる取り組み
選挙公報は候補者の政策や意見を知るために重要な情報源ですが、通常は紙やPDF形式で提供されるため、視覚的な障害がある方や、長文を読むことが難しい方にとっては利用が困難です。特に、解散から投票日までの期間が短い時には、紙の選挙公報が全ての家庭に届けられないこともあります。このため、音声による情報伝達が求められているのです。
特に、視覚障害者向けの点字版や拡大文字版、音声CDの整備が間に合わない場合もあります。そこで、「やさしい選挙」は、各都道府県の選挙管理委員会のウェブサイトに公開されている選挙公報のPDFを使い、これまでの課題を克服する役割を果たします。
選挙公報の読み上げ音声を提供
「やさしい選挙」では、選挙公報の内容に基づいた合成音声を作成・掲載しています。ただし、音声ファイルを提供している都道府県については、そのデータにリンクを貼る方式で提供しています。これにより、必要な情報を迅速かつ簡単にアクセスできる環境が整っています。
誰でも利用できる便利なサービス
ユーザー登録やアカウント作成は不要で、全ての人が無料で利用可能です。このシステムは特定の候補者や政党の支持を目的としているのではなく、情報の公平性や中立性を維持するよう配慮されています。
アクセシビリティに重きを置いた設計
「やさしい選挙」は、音声を通じた情報提供を重視し、多様なニーズに応じた選挙情報へのアクセス手段を広げることを重視した設計になっています。これにより、選挙に関する情報を必要とする全ての方々に、包括的な情報を提供できるよう努めています。
アルファサードの今後の目標
今後もアルファサードは、選挙のアクセシビリティ向上の取り組みを継続し、すべての人が選挙情報にアクセスできる社会の実現を目指します。国内の選挙に関連するさまざまな活動を通して、誰もが選挙を身近に感じられるようになることを願っています。
アルファサードは、設立以来ウェブアクセシビリティの技術に取り組んできました。主に「PowerCMS」や「PowerCMS X」を中心に活動を進めており、さらにやさしい日本語への言い換えをサポートする「伝えるウェブ」や、AIによる動画字幕生成を提供する「ジマクル」など、さまざまなサービスを展開しています。
「やさしい選挙」を通じて、アルファサードのウェブ環境整備へのさらなる貢献が期待されます。情報をもっと多くの人に届けるため、これからも努めていくことでしょう。
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