秋の味覚と物語が融合したクラフトジンの登場
神保町の3つの書店が共同で作り上げたオリジナルクラフトジン『神保町GIN “SHOT STORY”』が、2025年10月25日より数量限定で販売されています。この特別なジンは、読書の秋に合わせて登場したもので、その名の通り“グラス一杯で読める物語”をコンセプトにしています。
神保町GINの魅力
この『神保町GIN “SHOT STORY”』は、三省堂書店神保町本店、東京堂書店神田神保町店、書泉グランデという3つの書店が手を組んでスタートしたプロジェクトです。2024年から始まったこのコラボは、「本=文化」を新しい形で届けたいという願いから生まれました。ジン(GIN)と神保町の神(JIN)を掛け合わせ、ショットグラス一杯で味わえる短編ストーリーを見事に取り入れたこのプロジェクトは、すでに第2弾まで好評を博しています。
今回の第3弾では、虎ノ門蒸留所とのコラボレーションが実現し、作家である町田そのこさんと道尾秀介さんによる書き下ろし短編がそれぞれのボトルラベルに収められています。読書とお酒、香りと物語が交わるこの神保町ならではの試みに是非ご注目ください。
書き下ろし短編を楽しむ
この特別なジンには、各作家の特徴が表れた物語が描かれています。町田そのこと道尾秀介、それぞれの短篇は、読み終えた後に味わう一杯を、より深く味わえるものに仕上がっています。特に、ファンの皆さんもイベントで試飲し、その満足度の高さから、公式発売前から話題が広がっています。
特別な神保町GINの詳細
『神保町GIN “SHOT STORY” ~2025 Autumn Ver.~』は、限定各100本の販売で、内容量は500ml、価格は6600円(税込)です。販売店舗は、神保町の三省堂書店神保町本店、東京堂書店神田神保町店、書泉グランデに加え、書泉オンラインショップでの購入も可能です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
蒸留所のこだわり
本作のジンを製造する虎ノ門蒸留所では、「本を開いた瞬間の香り」というテーマを軸に、多様な植物を使った香りづくりに取り組んでいます。ヒバやホーリーバジル、ジュニパーベリーなどのスパイスをバランス良く配合することで、リッチで深い味わいを実現しています。この香りは、一口飲んだ瞬間に読書の楽しさを思い出させる、まさに神保町ならではの逸品です。
各書店からのメッセージ
三省堂書店神保町本店は、「本を開いた瞬間の香りというテーマは、私たち書店の原点そのもの」とコメントし、神保町の空気をボトルに詰め込んだ情熱を伝えています。東京堂書店神田神保町店は、「文学とクラフトジンのお届け」をテーマに、神保町ならではの企画に自信を持っています。また、書泉グランデは「オリジナルジンも、書き下ろしていただいた物語も、読むたびに飲むたびに新たな発見がある」とし、皆様にじっくり味わっていただくことをお勧めしています。
まとめ
神保町GIN “SHOT STORY”の第3弾は、読書とお酒の融合を体験できる特別な一品です。作家たちの思いを込めた物語を楽しみながら、このお酒で心温まる秋の夜長をお過ごしください。ぜひ、自分自身の感性で新しい物語に出会いながら、豊かな時をお楽しみください。