働く女性を支援する「生理快適プロジェクト」
株式会社日経BPの「生理快適プロジェクト」は、女性たちが直面する健康問題を真剣に考え、解決策を提案しています。2025年11月29日(土曜日)、同プロジェクトは東京ミッドタウンで開催される「WOMAN EXPO 2025 Winter」において、「その生理痛、早くケアして、やりたいことを諦めない毎日を」というテーマのもと、啓発セミナーを行うことが発表されました。
このセミナーでは、婦人科専門医の稲葉可奈子さんと、モデル・タレントとして活動する益若つばささんが登壇します。生理痛に悩む女性たちがその痛みを我慢せずにしっかりとケアすることの重要性や、適切な治療によって日常生活がどのように改善されるかについてお話しされる予定です。定員は200名で、事前に登録が必要です。
国際生理の日に合わせたキャンペーン
10月19日は「国際生理の日」として、多くの企業や団体が女性の生理に関する問題に目を向ける日です。日経BPでは、この日に合わせて「生理痛を我慢するのはもうやめよう!」というキャンペーンサイトを立ち上げました。このサイトでは、働く女性が自分の体を大切にし、正しい知識を持つことができるよう、多くの情報を発信しています。また、スローガンは「未来の私に、今日からできる月経ケア」として、女性たちが自信を持って自身の健康に向き合えるようサポートしようとしています。
セミナー詳細
このセミナーは、以下のプログラムで進行される予定です:
生理痛の治療が必要な理由や、それを放置することの問題、さらに治療法の解説が行われます。
- - 第二部:稲葉可奈子院長と益若つばささんによるパネルディスカッション
生理に関する悩みや焦り、治療を受けることで変わる意識や生活の内容について意見を交換します。
特別ゲストのプロフィール
稲葉可奈子さん
稲葉医師は、Inaba Clinicの院長である産婦人科専門医です。彼女は2008年に京都大学医学部を卒業し、その後東京大学大学院で医学博士号を取得しました。地域のクリニックでの勤務を経て、2024年に「小中学生から通えるレディースクニック」をオープンする予定です。彼女は、一般社団法人HPVに関する啓蒙活動も行っており、多方面で活躍しています。
益若つばささん
モデルとして名を馳せた益若つばささんは、雑誌『Popteen』の読者モデルからスタートしました。彼女は自身のコスメブランドのプロデューサーでもあり、俳優業にも挑戦。プライベートでは、高校生の息子を持つ母親としての一面も注目されています。
この「生理快適プロジェクト」は、健康と仕事のパフォーマンスの向上に直結する活動として、多くの女性に支持されています。これからも女性たちの健康と生理に対する偏見をなくすために、とても有意義な活動が続いていくでしょう。