新ユニフォーム登場
2024-12-25 14:38:07

箭内道彦氏プロデュースの福島ファイヤーボンズ新ユニフォーム発表

福島ファイヤーボンズ新ユニフォームの魅力



福島ファイヤーボンズは、2024-25シーズンの3rdユニフォームを発表しました。このユニフォームは、日本を代表するクリエイティブディレクターであり、福島出身の箭内道彦氏がデザインを手がけています。ファイヤーボンズは、福島県郡山市を本拠地とするプロバスケットボールクラブであり、その足跡は地域に深く根を下ろしています。

箭内道彦氏のデザイン哲学


箭内氏は「闘う赤べこ、舞う桜、そして炎の絆」をコンセプトに、力強いメッセージを込めたユニフォームを制作しました。このデザインには、福島を見つめ続ける思いが表現されており、県内外に誇るべき文化的要素を取り入れています。特に、赤を基にしたデザインは、絆の象徴とされる赤べこをフィーチャーすることで、地域のアイデンティティを強調しています。

ユニフォームの特徴


3rdユニフォームは、クラブ初の黒を基調としたデザインで、側面に配置された赤べこと桜が鮮やかに映えています。福島県の伝統文化を表現しつつ、現代的なアプローチで多くのファンに愛されることを目指しています。また、ユニフォームは毎年3月11前後の「BONDS UP DAY」で着用され、震災の記憶と地域の絆を再確認する重要なイベントの一環として位置付けられています。

BONDS UP DAYの意義


「BONDS UP DAY」は、東日本大震災の発生を受けて設立された福島ファイヤーボンズの重要なイベントです。この日は、地域の人々との結びつきを強化し、福島の復興を願う気持ちを再確認する機会として毎年開催されています。ユニフォームの背後には、地域とのつながりや復興の歩みを象徴する意義が込められています。

地域への貢献


福島ファイヤーボンズでは、BONDS UP DAYの際に着用したユニフォームを、試合後にチャリティーオークションに出品しています。オークションで得た収益は全て東日本大震災の義援金として寄付され、地域の支援に役立てられています。このような取り組みは、ただのスポーツイベントを超えた地域貢献活動として注目されています。

FUUPブランド発進


さらに、福島ファイヤーボンズはオリジナルスポーツアパレルブランド「FUUP」を2022年に立ち上げました。これは、福島の地域に根ざした商品作りを目指し、地元のデザインチームと連携して企画されています。プロダクトは、スポーツウェアとして機能しながら、日常使いできるデザインが特徴です。ブランド名も福島の地域性を意識して「吹く島」という言葉に由来しており、ファンと共に未来へと昇っていくメッセージが込められています。

まとめ


箭内道彦氏のデザインによって生まれた福島ファイヤーボンズの新しい3rdユニフォームは、地域の絆や文化を大切にしながらも、現代的なセンスを反映しています。これからのシーズン、ファンとの共創を重ね、新しい歴史を築き上げる姿が今から楽しみです。


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