「寶船」30周年成功裏に終了
2025-10-24 11:09:07

30年の進化を祝う、NEO阿波踊り集団「寶船」の記念イベント

NEO阿波踊り集団「寶船」が結成30周年を祝う大盛況のイベント



2025年、NEO阿波踊り集団「寶船」は結成30周年を迎え、節目を祝うための大規模なイベントが開催されました。祝賀会は10月17日、東京の渋谷ストリームホールにて行われ、次の日には昼夜2回にわたり30周年記念ライブも実施されました。両日ともに多くの来賓やファンが詰めかけ、熱気あふれる雰囲気の中で行われました。

繋がりの深い面々が集結


祝賀会には、さまざまな分野で活躍する招待客が駆けつけました。国際交流基金 国際対話部長の原秀樹氏、CyberAgent Legitディレクターであり日本盆踊り協会の芸術顧問でもあるFISHBOY氏、そして東京外国語大学副学長の中山俊秀氏が、祝賀の言葉を述べ、温かいメッセージが届けられました。会場全体がこれまでの30年の歩みを振り返る感謝の気持ちで包まれ、素晴らしい時間が流れました。

新たなる体制の発表


祝賀会では、創設者の米澤曜が新たな会長に就任するとともに、長男の米澤渉が新連長に選ばれました。この新体制は、今後の「寶船」を指導する重要な要素として期待されています。米澤曜は、しっかりと次世代をサポートしながら、「寶船」の伝統を守りつつ革新する姿勢を強調しました。新連長としての米澤渉は、彼自身の経験を生かし、国内外での活動をリードする決意を明言しました。

30周年を飾る新衣装の披露


特に注目を集めたのが、伝統と革新の融合を象徴する新衣装の初披露です。宝船と徳島・鳴門の呉服店「阿波和」が手を組み、誉田屋源兵衛の技術を用いた特別な浴衣が完成しました。セレモニーでは、制作に携わった井上光氏と稲本智氏が登壇し、新衣装に込められた思いや制作秘話を語りました。この新しい衣装は、伝統の織りと染の技法を受け継ぎながら、寶船の新しい時代を予感させるものとなりました。

熱狂の90分、阿波踊りの魅力を体感


次の日、10月18日には「寶船30周年記念ライブ」が開催されました。両公演はすぐに満席となり、会場はファンで溢れました。ライブは90分にわたり、力強い阿波踊りのパフォーマンスが繰り広げられ、最後には観客全員が一体となって盛り上がる一幕がありました。会場には、笑顔と拍手が絶えず、この30年の歴史が凝縮された感動的な場面が展開されていました。

特別展示で振り返る30年


記念イベントに合わせて、寶船の30年の歴史を振り返る特別展示も行われました。結成当初から現在までの年表や実際の衣装、小道具を展示し、多くの人が思い出を胸に当時を懐かしむ姿が見受けられました。展示は「寶船」というグループの成り立ちや進化を体感できる貴重な機会となりました。

オンライン配信の決定


そして、当日のライブの模様はオンライン配信されることも決定しました。このチャンスを逃すことなく、多くの人にその感動を伝えることができます。配信期間は2025年10月25日から12月31日までの予定です。タカラブネの新たな時代を迎える中、その熱気と興奮をぜひ多くの方に体験して欲しいと思います。

これからもNEO阿波踊り集団「寶船」の活動に注目しつつ、次の30年に向けた新しい挑戦と成長を楽しみに待ちたいと思います。


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